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受賞者一覧

令和元年度/第41回受賞者

食品産業部門<農商工連携推進タイプ>(2019)
農林水産大臣賞

山形食品株式会社

代表取締役社長: 鈴木 庄助
所在地:山形県 南陽市
業種:果汁飲料等の製造販売

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【功績申請の概要】

県内の農産物生産者と消費者をつなぐ架け橋をめざし、食品産業と農業・文化振興に貢献することを目的に事業展開を図っており、「山形県の食品と文化の共生」を合言葉に山形を代表するスポーツや音楽団 体との連携を図り、「夢・感動・おいしさ」を消費者に届けていく取組みを行なっている。

食品産業部門<農商工連携推進タイプ〔個人〕>(2019)
農林水産大臣賞

中田 二郎

所属:天狗中田産業株式会社(代表取締役社長)
所在地:石川県 金沢市
業種:食肉製品製造業

【功績申請の概要】

能登牛生産者との連携強化を図るとともに、平成10 年には「天狗能登牛」を商標出願し、熟練された製法により肉本来の旨みを充分に引出したソフトな「能登牛ビーフジャーキー」や「天狗能登牛入り金沢カレー」などの商品を開発した。 また、 「天狗ハムオンラインショップ」を平成 29 年に開設し、消費者へのサービス向上と販売促進に取り組むなど、能登牛のブランド力向上と生産振興に尽力している。 さらに 、平成 21 年度より毎年春秋に 開催している 「天狗中田本店能登牛祭り」を 通じて、 能登牛の 認知度向上と販売強化に取り組む等 により、平成 30 年度の能登牛年間出荷頭数は目標の 1,000 頭を達成した。

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食品産業部門<農商工連携推進タイプ>(2019)
農林水産大臣賞

株式会社 旭物産

代表取締役: 林 正二
所在地:茨城県 水戸市
業種:カット野菜等の製造

【功績申請の概要】

茨城県内にFSSC22000 認証を取得した3つの工場を持ち、それぞれの工場でもやしと野菜炒め、生食用カット野菜、大根のツマを製造している。大根のツマの生産量は国内トップを誇り、また、生食用カット野菜の工場(本社工場)は、単体のカット野菜工場としては製造量、売上高が国内トップとなっている。

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食品産業部門<経営革新タイプ〔個人〕>(2019)
農林水産大臣賞

竹内 裕嗣

所属: 大和食品工業株式会社(代表取締役社長)
所在地:東京都品川区
業種:食肉製品製造業

【功績申請の概要】

M&Aを求める企業に対し、両社が持つ高い技術力を融合させることで需要期の生産力強化と労働者確保の柔軟性、商品見直しの合理化、技術力を武器とした新製品開発、これらのシナジー効果による経営基盤の安定など、大手企業にはない機動力と柔軟性をもった経営ができると、業界内での M&A推進役を果たしてきた。その考え方と取組の実績を認めたメインバンクも積極的に協力し、平成18年のM&Aをはじめとして、次々と寄せられる相手先からの要請に応え着実に取組みを進め、副社長及び社長在任15年間で6社のM&Aを実施している。

環境部門 <省エネ等環境対策推進タイプ>(2019)
農林水産大臣賞

日本製粉株式会社

代表取締役社長: 近藤 雅之
所在地:東京都千代田区
業種:小麦粉等の製造販売

【功績申請の概要】

食後の食器洗いをしなくてもすむように冷凍パスタの「オーマイ プレミアムシリーズ」にプラスチックトレーを採用し、以前から洗剤と水の低減と調理時の簡便性を図ってきた。2010 年秋には、一部商品のプラスチックトレーをPEFC 森林認証紙(PEFC:Programme for the Endorsement of Forest Certification)に切り替えた。

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マイスター部門(2019)
農林水産大臣賞

松井陽樹

所属:株式会社サンショク(取締役社長)
所在地:三重県伊賀市
業種:食肉製品製造

【功績申請の概要】

消費者の健康志向を背景に「少しでも美味しい焼豚を消費者に届けたい」との信念から、焼き豚の試作において試行錯誤を重ねたが、遠赤外線ロースターを業界に先駆けて導入し、良質の豚バラ肉を一本一本丁寧に吊るして秘伝のタレで味付けし、直火で吊るし焼きにして余分な脂肪を落とした「つるし焼豚」を業界に先駆けて開発することができた。

食品産業部門<農商工連携推進タイプ>(2019)
農林水産省食料産業局長賞

階上キユーピー株式会社

代表取締役: 東山 正志
所在地:青森県三戸郡階上町
業種:冷凍調理食品等の製造

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【功績申請の概要】

事業構成は、青森県産長芋を主体とした農産物素材商品、鶏肉を使用し蒸煮・焼成・油調などの調理を施した冷凍食品、パスタソースを主体としたソース類(冷凍、チルド、レトルト)、低温殺菌そうざい類 (LLサラダ)、調味料(マヨネーズ・ドレッシング類)である。

食品産業部門 <経営革新タイプ①>(2019)
農林水産省食料産業局長賞

株式会社 南日本フーズ

代表取締役: 小川 邦夫
所在地:鹿児島県 鹿児島市
業種:生鮮食品の加工、販売

【功績申請の概要】

(経営の近代化・生産性向上)
創業当初からカットごぼうを主力商品として取り扱い、鹿児島県内をはじめ、九州・中四国のスーパーや量販店において商品を販売している。

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食品産業部門 <経営革新タイプ①>(2019)
農林水産省食料産業局長賞

株式会社 リオ

代表取締役: 市川 正秀
所在地:千葉県木更津市
業種:燻製調味料の製造、加工

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【功績申請の概要】

(食品の製造・加工に関する新技術の開発)
2011 年「液体を燻煙する方法およびその装置」として特許を取得。無添加でありながら今までにない香りの調味料の製造販売を実現した。

食品産業部門 <経営革新タイプ③>(2019)
農林水産省食料産業局長賞

ヤマダイ食品株式会社

代表取締役会長兼社長: 樋口 智一
所在地:三重県四日市市
業種:業務用調理済冷凍食品の製造

【功績申請の概要】

(栄養・健康に配慮した食品の開発)
【噛むこと・飲み込むことに配慮した食品への取り組み】 〇製造している冷凍食品の総菜は、自然解凍で食べることができ、栄養バランスの良い食事が手軽に提供でき ると好評を得ている。その中でも介護食の認定マークを取得している商品(UDF商品とスマイルケア食)やYSシリーズ(通常よりも柔らかい冷凍総菜シリーズ)は、特に人手不足が深刻化している病院や老健施設で、高齢になり噛む力や飲み込む力が衰えた患者さんや入居者の方々にも安心して提供できると評価されている。

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環境部門 <省エネ等環境対策推進タイプ>(2019)
農林水産省食料産業局長賞

株式会社町村農場

代表取締役: 町村 均
所在地:北海道江別市
業種:乳製品の企画・製造・販売等

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【功績申請の概要】

2000 年、国内にける実践型プラントとしては、京都八木町(現南丹市)の公社事業に続く2 例目となる、家畜糞用利用の発電型バイオガスプラントを農場内に設置し、現在に至るまで運用を続ける。その間、 バイオガスプラント事業に関わる(あるいは将来的に関わる意図を持つ)自治体、公営団体、企業、研究者が広く参画する日本初の団体であるバイオガス事業推進協議会の設立に協力し、現在まで、幹事及び役員を務めている。

食品流通部門(2019)
農林水産大臣賞

武藤 修

所属:丸水札幌中央水産株式会社(代表取締役社長)
所在地:北海道 札幌市
業種:水産物卸売業

【功績申請の概要】

丸水札幌中央水産㈱ の代表取締役社長等として、 取引業務の電子化等業務の合理化・効率化を推進するとともに、社内融和と人材育成を通じて健全かつ持続的な企業経営に尽力。自社を国内有数の水産卸売会社に成長させた。

食品流通部門(2019)
農林水産大臣賞

廣瀬 正行

所属: 新果神戸青果株式会社(相談役)
所在地:兵庫県 神戸市
業種:青果卸売業

【功績申請の概要】

○ 全国中央市場青果卸売協会 の理事として、卸売市場が抱える諸課題(新卸売市場制度、HACCP 等)への適切な対応等、全中青協の活動 をリードし、同協会の発展に寄与 した 。

食品流通部門(2019)
農林水産大臣賞

熊本大同青果株式会社

代表取締役: 月田 求仁敬
所在地:熊本県 熊本市
業種:青果卸売業

【功績申請の概要】

顧客対応基準やクレームに関する方針を経営方針に明記し て対応基準の明確化を図るとともに全社員への浸透を徹底。その結果、 取扱高が大幅に増加 するとともに 。熊本県内市場に占めるシェアも大きく伸張し、我が国の地方卸売市場を代表する青果物卸売会社に成長 した 。

食品流通部門(2019)
農林水産大臣賞

上野 利一

所属: 全日食チェーン北陸共同組合(代表理事理事長)
所在地:石川県 七尾市
業種:食品小売店主宰ボランタリーチェーンを組織する協同組合

【功績申請の概要】

ボランタリーチェーンの 地域リーダーとして、全日食チェーン施策を率先して自店舗に導入するとともにその効果等を検証し、改善点を全国理事長会 議等において提案する等、地域の中小食料品小売店の生き残りに 傾注 した 。