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受賞者一覧

食品流通部門

食品流通部門(2023)
農林水産大臣賞

網野 裕美

所属:大都魚類株式会社(会長)
所在地:東京都江東区
業種:水産物卸売業

【功績申請の概要】

氏は昭和54年4月、世界的な水産企業である大洋漁業㈱(現:マルハニチロ㈱)に入社。キューバ産のロブスターの開発輸入に長く携わるなど水産物の国際流通分野で活躍。その後、マルハニチロ㈱のグループ会社である神港魚類㈱の代表取締役社長や大都魚類㈱の代表取締役社長、会長を務めるなど44年の長きに亘って水産流通業で活躍。

食品流通部門(2023)
農林水産大臣賞

佐々木 六郎

所属:境港魚市場株式会社(代表取締役会長)
所在地:鳥取県境港市
業種:水産物卸売業

【功績申請の概要】

卸売事業者の氏は、特定第三種漁港として水揚量全国4位、水揚金額全国5位(令和4年実績)を誇り、日本海側で最大、全国有数の漁港である境漁港において、質実剛健の性格を大いに発揮し、地域の水産業界の中心的存在として活躍している。 (参考)特定第三種漁港 全国に2,777ある漁港のうち、その利用が全国的かつ水産業の振興上特に重要な漁港として全国で13港が政令指定されている。

食品流通部門(2023)
農林水産大臣賞

齊藤 良紀

所属:高松青果株式会社(代表取締役社長)
所在地:香川県高松市
業種:青果物卸売業

【功績申請の概要】

四国の玄関口、高松市中央卸売市場の高松青果は県内の流通量の約半分を一社で担っている。同社のイニシアチブの下、県内の香川県中部青果・観音寺地方卸売市場と高松青果の3社で協議会を設立、3カ所の卸売市場の3社が連携して、農林水産省補助事業を活用し3社共同体制で全国でも先進的な市場間の共同配送を展開するほか冷蔵車両やカゴ台車の導入等を推進し「2024年問題」に取組んでいる。また、「2024年問題」への取組の最重要課題であるパレット化の円滑な実施のため、荷受け業務・荷下ろしから分荷、配達(準備)までの物流業務をグループ会社に業務委託し顧客の高い評価を受けている。

食品流通部門(2023)
農林水産大臣賞

竹田 健介

所属:株式会社たけだ(代表取締役社長)
所在地:長崎県平戸市
業種:食品小売業(食品小売店主宰ボランタリーチェーンを組織する協同組合)

【功績申請の概要】

平戸市という北松浦半島のさらに先端に位置する離島という二重のハンデの中で物流効率化に精力的に取り組み、全日食チェーン加盟店の拡大、食品流通の合理化を進め地域経済・社会の発展に貢献した。

食品流通部門(2022)
農林水産大臣賞

同前裕一朗

所属:岡山中央魚市株式会社(代表取締役社長)
所在地:岡山県岡山市
業種:水産物卸売業

【功績申請の概要】

氏は昭和52年3月に岡山市中央卸売市場の水産物卸売業者である岡山中央魚市㈱に入社。平成17年5月には代表取締役社長に就任し、水産物消費の低迷、市場経由率の低下等の厳しい状況の下で率先して卸売業務の近代化・高度化に精力的に取り組み、ピーチフィッシュ「桃鯛」の開発・上場を実現。また、岡山中央冷蔵㈱、岡山中央市場共同物流㈱、さらには香川県三豊市の詫間魚市場について岡山中央魚市㈱との連携の強化や仲卸業者の利用促進などにより積極的な経営改善、再建を果たし、地域の水産物流通の合理化、水産業の振興に貢献。

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