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受賞者一覧

環境部門

環境部門<食品リサイクル推進タイプ>(2016)
農林水産大臣賞

太子食品工業株式会社 十和田工場

工場長:門前 一記
所在地:青森県 十和田市
業種:

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【功績申請の概要】

○太子食品工業株式会社十和田工場は、1971年(昭和46年)に操業を開始した工場であり、社内のTPM活動を通して食品廃棄物の抑制・リサイクルの取り組みを行っている。 ○工場で発生する廃棄物のうちオカラについては、畜産用飼料及び堆肥用として再利用率100%を達成している。さらには、付加価値の高い飼料としての利用を推進するため、オカラのサイレージ化を図り、遠距離農家への販路拡大を行っている。 ○また、油揚げ製造で発生する廃食用油についても、製造工程で使用する蒸気を賄うボイラー燃料の重油と混合して使用することで、100%の再利用率を達成している。 ○さらに、排水処理場から発生する有機性汚泥は、肥料の登録を行い、発生量の67%が野菜の肥料として再利用されている。

環境部門<容器包装リサイクル推進タイプ>(2016)
農林水産省食料産業局長賞

味の素ゼネラルフーヅ株式会社

代表取締役社長:品田 英明
所在地:東京都 渋谷区
業種:飲食料品の製造・販売

【功績申請の概要】

○味の素ゼネラルフーヅ株式会社(以下AGF)は、2016年春より、主力ボトルコーヒー全商品に、資源循環型の再生耐熱PET樹脂を100%使用したペットボトルを導入した。この100%化は全世界の飲料メーカーの中でも唯一AGFだけが行う取り組みである。

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環境部門<省エネ等環境対策推進タイプ>(2015)
農林水産大臣賞

サッポロビール株式会社 北海道工場

工場長: 寺本 幸司
所在地:北海道 恵庭市
業種:ビール・発泡酒・その他の酒類の製造

【功績申請の概要】

1989年(平成元年)に竣工した工場で、敷地面積36万m2のうち、62%の緑地面積を有する花と緑の多い工場である。創業以来、自然環境・地域社会との調和を目指し、環境保全活動に積極的に取組んでいる。最新の省エネルギー設備の導入と共に工場内全部門参加による省エネルギー委員会を中心としたソフト面の活動も行うことで、省資源・省エネルギー意識の醸成と管理の徹底を創業以来継続して行っている。

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環境部門<容器包装リサイクル推進タイプ>(2015)
農林水産省食料産業局長賞

味の素ゼネラルフーヅ株式会社

代表取締役社長: 横山 敬一
所在地:東京都 新宿区
業種:飲食料品の製造販売

【功績申請の概要】

近年、個食化、小世帯化、嗜好の多様化により、1杯ずつ飲用できるパーソナル製品は需要が高まり、市場が大きく拡大している。特にお湯や水を注いで手軽に楽しめるコーヒーミックス、ティーミックス等のスティック製品は、その簡便さから、家庭内にとどまらず、オフィスや屋外でも飲用が拡大し、市場規模は300億円を超えている。AGFはこのスティックタイプ飲料市場においてNo.1のシェアを獲得、市場の拡大に大きく貢献してきた。しかしながら、これらスティック製品は個包装で手軽であるが、大容量包装品より包装資材が多くなっており、消費者に環境負荷が大きいと感じられることが課題として挙げられていた。

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環境部門<食品リサイクル推進タイプ>(2014)
農林水産大臣賞

株式会社 みすずコーポレーション

代表取締役社長: 塚田 裕一
所在地:長野県 長野市
業種:大豆加工食品製造

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【功績申請の概要】

「おからは資源である」との考え方に基いて、約40年前からおからの乾燥試験に取り組み、各種の乾燥方法により実際に乾燥おからを生産することで品質向上と用途開発を進めてきた。その中でもきのこ培地への応用は自社できのこ工場を運営して実証試験を行い(現在は譲渡)効果が認められたことから、きのこ培地への乾燥おからの添加は必要不可欠な技術になっている。

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