受賞者一覧
令和7年度/第47回受賞者


【功績申請の概要】
- 1980年に(株)梅かまに入社以来、45年間かまぼこ製造に従事し、伝統的な富山の蒲鉾づくりの技を磨いている。中でも富山県の食文化の1つである「昆布」を使用した昆布巻蒲鉾は、独特の座り技術により、昆布と相性の良い独特な食感を有した県特産加工品として、その伝統的な製法を継承している。
- 富山県は、全国でも有数の細工蒲鉾の生産地で細工の技術が高くほとんどの地域で結納や結婚披露宴に引き出物として使われており、その細工技術は、全国的にも高く評価されている。受賞者は、細工技術においてトップクラスの卓越した細工技術を有しており、「全国かまぼこ品評会」の細工蒲鉾部門で金賞を受賞するなどその技能は全国的に高く評価されている。
●功績申請の具体的内容
〇1980年に(株)梅かまに入社以来、45年間かまぼこ製造に従事し、伝統的な富山の蒲鉾づくりの技を磨いている。中でも富山県の食文化の1つである「昆布」を使用した昆布巻蒲鉾は、独特の座り技術により、昆布と相性の良い独特な食感を有した県特産加工品として、その伝統的な製法を継承している。
〇富山県は、全国でも有数の細工蒲鉾の生産地で細工の技術が高くほとんどの地域で結納や結婚披露宴に引き出物として使われており、その細工技術は、全国的にも高く評価されている。受賞者は、細工技術においてトップクラスの卓越した細工技術を有しており、「全国かまぼこ品評会」の細工蒲鉾部門で金賞を受賞するなどその技能は全国的に高く評価されている。
〇現在、蒲鉾原料はスケトウダラの冷凍すり身が主な原料であるが、富山湾で水揚げされたトビウオ、グチ、シイラなど新たな魚種を使用した独特の風味の商品や新たな素材を組み合わせた新商品の開発にも、45年間培った知識と技能を活かし積極的に取り組んでいる。
〇後継者の育成においては、富山県かまぼこ組合青年部(蒲友会)において会長を務め、その後特別会員となり、頼りにされるリーダーとして、若手に技術を伝授し、伝統技術の普及に取り組んでいる。また、水産練り製品製造技能士の技能検定審査員や全国蒲鉾組合青年部の技術研修「かまぼこ塾」の講師を務め、業界全体の技術力向上にの貢献している。
〇富山かまぼこ組合の取り組む事業やイベント開催への参加や文化庁の郷土食に関する実地調査(『細工かまぼこ』)に協力している。毎年、地域の小学生などに細工蒲鉾の工場見学や手作り体験教室の講師など、食育活動を積極的に行い、伝統食品としての蒲鉾作りを教えるなど、地域社会への貢献度も高い。





