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受賞食品一覧

新技術開発部門

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新技術開発部門(2023)
農林水産大臣賞

鹿児島で生まれた「熟成の刺身」シリーズ

都道府県:鹿児島県鹿屋市
受賞会社名:PLOW A LAND株式会社

【特 徴】

地元鹿屋の漁師の間で‘かんぱち’の一番美味しい食べ方として伝わる熟成法から,そのメカニズムの解明に取り組み,鹿児島大学との共同研究を経て,旨味成分を数倍に高めた独自の熟成魚が生まれました。この新たな熟成技術「デキャンタージュ・メゾット」は,徹底した温度・湿度管理のもと,魚の熟成中にあえて一定量の空気に触れさせることで,とろけるような食感と劇的な旨味の増加を科学的に引き起こす技術です。かのやのカンパチ、そしてひらめとまだい、それぞれ相性の良い特製ソースと共にお楽しみいただけます。

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新技術開発部門(2022)
農林水産大臣賞

薫る 骨付鳥

都道府県:香川県坂出市
受賞会社名:株式会社 おがた食研

【特 徴】

「薫る 骨付鳥」は「ご当地グルメを負担なく持ち帰りたい県外観光客」をターゲットにした常温保存が可能な新商品です。主な特徴は、新うまみ浸透製法(特許出願中)で鳥の旨味をギュッと濃縮して閉じ込めており、薫りが豊かなことです。真空・レトルト加工(※)を施しているため、購入後は、夏場のお車でも常温でそのままお持ち帰り頂くことができます。電子レンジや湯煎の他フライパンで皮をパリッと焼くと一層美味しくいただけます。※ニンニクをきかせた香辛料で味付けして、軽く焼き、唐辛子と一緒にパック詰めした後、真空・レトルト加工しています。

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新技術開発部門(2021)
農林水産大臣賞

鰻能

都道府県:愛知県豊橋市
受賞会社名:株式会社 あつみ

【特 徴】

通常では利用されない鰻の頭部を発酵させた「日本初の鰻の魚醤(鰻ナンプラー)」で、全国的にも例のない未利用資源を活用した商品です。 旨味は強いが、色は淡く、香り穏やかでクセがなく、様々な料理の味付けに「ばんのう」に使える万能調味料です。 (株)海みらい研究所の発案、イチビキ(株)の発酵技術、(株)あつみの原料提供による3社共同開発で、日本で初めて鰻の頭を発酵させる技術を確立しました。 商品名「鰻能」とイメージキャラクター「とうしょー君」は、地元東三河の高校生から募集し、1,470通の応募から決定しました。

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新技術開発部門(2020)
農林水産大臣賞

お米から造った純米しょうゆ

都道府県:島根県 安来市
受賞会社名:株式会社大正屋醤油店

【特 徴】

アレルギー対応の米醤油は少量ではありますが、すでに市場に出ている商品もあります。しかしそれらの多くは米と塩だけで製造したもので見た目も白っぽく、また醤油本来の味とは乖離しているものが多い。今回当社が開発した米醤油は大豆・小麦を使用しない新技術を使い消費者が望んでいたグルテンフリーで且つ美味しさでも、一般の醤油と遜色がないものとなっています。又原料の一部に産業廃棄物にとして大量廃棄されている酒粕を使用しており、廃棄資源の有効活用となる新技術も盛り込んでいます。

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新技術開発部門(2019)
農林水産大臣賞

とうふホエイさけ

都道府県:北海道 札幌市
受賞会社名:株式会社ふじと屋

【特 徴】

羅臼産秋サケを、魚醤と豆腐製造の過程で生じるホエイに漬け込み、余分な水分や臭みを吸収する特殊なシートで低温熟成させた干物です。通常の干物は、干すことにより、水分は抜け過ぎてパサパサとなったり、空気に触れて酸化したりしますが、当社の手法(浸透圧脱水製法)により、生臭みや酸化が抑えられ、低塩ながらも旨味が凝縮されたふっくらした干物に仕上がりました。加えて未利用であった豆腐ホエイも活用できるようになりました。

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