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1. TPM(Total Productive Maintenance)とは生産で使用する機械、設備の保全を計画的に行うことです。 生産設備にトラブルを起こすと生産にロスがでるだけでなく、製品の品質にも影響してきます。 この生産設備のトラブルを事前に予防する活動がTPMです。
2. TPM活動の効果をあげるには、企業の幹部や工場管理者の強いリーダーシップが必要です。
3. TPMを実践するには、まず具体的な活動の計画をたて、生産設備の保全チェックリストを作成し、 その定期的な検査方法を定めます。


生産設備の自主保全活動の計画例
ステップ 名 称 活 動 内 容
初期清掃 設備本体を中心とするゴミ・汚れの排除と潤滑油などの給油、ボルトなどの増締めの実施および設備の不具合発見とその復元
発生源・清掃困難個所対策 ゴミ・汚れの発生源、飛散の防止や清掃、給油の困難個所を改善し、清掃、給油の時間短縮を図る
自主保全仮基準の作成 短時間で清掃・給油・増締めを確実に維持できるよう行動基準を作成する(日常、定期に使用できる時間枠を示してやることが必要)
総点検 点検マニュアルによる点検技能教育と総点検実施による設備の微欠陥摘出と復元
自主点検 自主点検チェックシートの作成・実施
標準化 各種の現場管理項目の標準化を行い、維持管理の完全システム化を図る
・清掃、給油点検基準
・現場の物流基準
・データ記録の標準化
・型、冶具、工具の管理基準など
自主管理の徹底 会社方針・目標の展開と、改善活動の記録を確実に行い、解析して設備改善を行う

TPMチェックシートサンプル・・・クリックしてご覧下さい。
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参考文献:
 ・「おはなしTPM」赤岡 純、(出版)日本規格協会
 ・「生産管理総論(生産管理・理論と実践)」斬江清志、澤田善次郎、(出版)日刊工業新聞社
 ・「TPMカレッジ現場リーダーコーステキスト」(社)日本プラントメンテナンス協会