キリンビバレッジ株式会社 清涼飲料
軽量化・薄肉化・小型化 詰め替え化 簡易包装 リユース 易リサイクル化 その他
ガラスびん軽量化・薄肉化・小型化
リユース
■軽量化・薄肉化・小型化
■リユース
「キリンレモン」、「キリンきりりオレンジ」、「キリン烏龍茶」、「キリンミネラルウォーター」、「キリンタンサン」にリターナブルびんを採用している。また、キリンレモンには、200mlと340mlの2種類があり、軽量化にも取り組んでいる。200mlびんは348gから310gへ、340mlびんは420gから410gへと軽量化したびんを開発、採用している。
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PETボトル軽量化・薄肉化・小型化
易リサイクル化
■軽量化・薄肉化・小型化
■易リサイクル化
2003年から、各種飲料の2_ PETボトルにおいて、環境配慮型の「ペコロジーボトル」を順次取り入れており、2003年に採用済みの「キリン アルカリイオンの水」2_ PET ボトルに続き、2005年、「キリン生茶」2_PET ボトルのリニューアルに伴い、環境配慮型の「ペコロジーボトル」を採用した。キリンビバレッジ最大のブランドである「キリン生茶」にも導入することで、PET ボトル容器の環境対策に取り組んでいる。
ペコロジーボトル用のプリフォームの一部は湘南工場でPET 樹脂から成形しており、原料の輸送段階における環境負荷の低減や、製造工程での省エネルギー化を実現している。使用時の強度を保ちつつ、重量を従来使用していた2Lのボトルに比べ、従来の63gから2/3の重量である42gに軽量化し、省資源化にも貢献している。排出時には、簡単につぶすことができるため、分別排出する際の負担を軽くし、リサイクルの促進にもつながる。
2008年は、「ペコロジーボトル』を採用することで、1年間で約5,300t(従来使用していたボトルとの比較)もの原材料を削減した。2008年には「午後の紅茶」1.5 _ PETボトルも「ペコロジーボトル」を導入した。
環境配慮型2_ PET ボトル“ペコロジーボトル”を開発。製造にあたり、以下の点に配慮した。
  • プリフォーム(ペットボトル容器の原材料)の軽量化
  • 蛇腹状のデザインの採用(PET ボトル容器自体は薄くしたにもかかわらず垂直荷重で従来よりも2倍の荷重に耐えられる強度を確保。)
  • 容器上部へのくぼみの設置(容器がへこみにくいため、内容物がこぼれなくて注ぎやすい構造。消費者ニーズを踏まえた構造)
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軽量化・薄肉化したペコロジーボトルの採用を拡大したことで、2008年の1年間で約5,300tものボトル原材料を削減できた。
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現在使用している500m _ PETボトルには、成型されたPETボトルを購入している場合と、PETボトルを成型する前の段階であるプリフォームを購入し、工場内でボトル成型しているものの2種類がある。成型ボトル購入のものでは、2007年から一部で23gを使い、1g軽くしている。また280m_PETボトル用プリフォームでは2008年には22.8gより18.3gへ4.5g軽くした。
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2004 年、1.5 _ PET ボトルを従来の丸型から長角型に切り替えた。これにより、約3〜9g の軽量化とともに、外装カートンの小型化も実現した。


易リサイクル化 ■易リサイクル化
2003年から、ボルヴィックのPETボトルを日本の「指定PETボトルの自主設計ガイドライン」に合致させるため、従来の青色PETボトルから透明PETボトルへと切り替えた。これにより、PET再生品の用途が広がり、リサイクル適正が向上した。2006年秋からは、ラベルの材質を紙からプラスチックに変更したことで、ラベルがはがしやすくなり、よりリサイクルしやすくなっている。
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紙製容器包装易リサイクル化 ■易リサイクル化
2003年から、従来のプラスチック製の栓がついていた「トロピカーナ ホームメイドスタイル」1L紙パックから、プラスチック製の栓を外し、単一素材に変更した。これにより、分別排出時の手間を解消し、プラスチック資源の削減を実現した。
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2004年4月から「キリンハイパー」の容器に、紙パックとしてのリサイクルが可能なカートカンを採用している。旧ハイパー容器は、紙を主体としつつもアルミを使用した多層構造だったたが、お客様からの要望によりアルミを使用しない紙製のカートカンに変更した。
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プラスチック製品軽量化・薄肉化・小型化 ■軽量化・薄肉化・小型化
部品構成の単純化による軽量化としては、従来のキャップは複合素材の部品で構成されていたが、単一素材に変更し、できるかぎり部品構成を単純化する方向で進めている。3.2g から2.9gへの約9%の軽量化を実現した。
PET ボトルのラベルについても、従来の60ミクロンから50ミクロンの薄肉化を実施し、約17%の軽量化を実現した。

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また、ペコロジーボトルに採用しているロールラベルは、従来のシュリンクラベルに比べて原材料重量比で約40%の軽量化を実現。ラベル1枚あたり約1g削減している。また、シュリンクラベルと比べ、はがしやすくなり、空容器を分別排出する際のお客様の負担を軽減し、リサイクルの促進にもつながっている。

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2008年2月に発売された「キリン 生茶」の500mlカットグラスPETボトルでは、新たに六分丈のラベルを採用している。これまでのものに比べて約40%軽くなり、年間約80tの原材料の削減が見込める。

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[ 情報登録日:2010年3月19日 ]
出典
キリンビバレッジ環境報告書2008、2009
「H17年度リデュース容器包装の省エネルギー・環境影響評価調査報告書」経済産業省
H19「容器包装使用合理化事例集」経済産業省
「進めよう! ごみが少なくなる容器包装の開発と商品選択(容器包装のリデュース事例集)」経済産業省
八都県市容器包装ダイエット宣言「http://www.diet-youki.jp/index.php」