食品リサイクル法
法改正のポイント

法の基本理念と改正の経緯

食品リサイクル法の基礎知識

再生利用等に取り組むときの優先順位
再生利用等の優先順位
発生を抑制する
再生利用する
熱回収する
減量する

再生利用等実施率の計算

定期報告義務の創設

再生利用を促進する制度

食品リサイクル法Q&A

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再生利用等の優先順位
2再生利用するイラスト

実施にあたって求められること
食品廃棄物等の量、組成および需要などを十分に把握し、適切な再生利用の方法を選択します。
容器包装、食器、楊枝その他の異物や再生利用に適さない食品廃棄物を適切に分別して排出する。
飼料化は、食品循環資源の成分やカロリーを有効に活用できる手段であり、飼料自給率の向上にも寄与するため、再生利用を行うにあたり優先的に選択することが重要である。飼料の安全性の確保には万全を期す。
肥料化は、地域や市場での有機質肥料の需給状況や農業者の品質ニーズを踏まえつつ、利用先の確保を前提に実行する。
上記以外でも医薬品の材料、樹脂化なども再生利用として認められる場合がありますので、設備投資、業者との契約の前にお近くの農政局、農政事務所にご相談ください。
食品リサイクルを受託する受け皿として、全国に143件(平成21年2月末現在)の大臣登録を受けた再生利用事業者がいます。事業者の一覧は下記のアドレスでご覧ください。
http://www.maff.go.jp//j/soushoku/recycle/syokuhin/pdf/touroku_saisei_list.pdf


ライン

再生利用に炭化製品とエタノールが追加されました。

これまでの食品リサイクル法では「再生利用」について、飼料、肥料、油脂・油脂製品、メタンの4つの手法が認められていました。今回の法改正では、食品循環資源の再生利用をより促進するため、炭化製品(燃料および還元剤としての用途)とエタノールの2つが追加されました。

炭化製品(燃料および還元剤としての用途)
食品循環資源を炭化して製造される物質は、石炭の1/2から1/3程度の発熱量があり、燃料として利用することができます。また、酸化鉄等の酸化された物質から酸素を取り除く(還元する)性質があり、還元剤として利用することができます。

■コークスの代替利用の例
コークスの代替利用の例図


エタノール
食品循環資源から得られるエタノールは、主として自動車燃料として利用することができます。

■自動車燃料に利用の例(ガソリン代替燃料)

自動車燃料に利用の例(ガソリン代替燃料)図



 再生利用の優先順位
再生利用を行うときは、飼料化を優先することが重要です。飼料化は食品循環資源のもつ成分や熱量(カロリー)を最も有効に活用できる手段であり、飼料自給率の向上にも寄与するためです。
飼料>肥料、油脂・油脂製品、メタン、炭化製品(燃料および還元剤)、エタノール


 
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