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シュークリームを食べたところ舌がピリピリする

 製品分類
  パン類/シュークリーム
 事故分類
  変質/ドライアイス、炭酸水
 事故内容
  シュークリームを食べたところ、舌がピリピリする。何か余計なものが入っているのではないか。
 調査結果
 

(1)カスタードクリームの製造工程
1)シュークリームの内容物で、本クレームとなったクリーム(カスタードクリーム)の製造工程概要を以下に示します



2)工程を調査しましたが酸味を呈する原因となる個所や操作は見出せませんでした。 3)クレーム品が購入され喫食されるまでの経緯を遡及して調査したところ、製造後直ちに5〜10℃で冷蔵されて流通されており、店頭で販売される際は、夏季であった事もあり、クレーム品となった購入品はドライアイスが添付され箱に入れ販売されました。

(2)変質の原因
1)ドライアイスから発生した炭酸ガスは、商品中の水と接触するとこれに溶け込み炭酸水を生成します。これが原因でピリピリした酸味を感じたものと推定します。この酸味は最後まで持続するものではなく食品に一旦溶け込んだ炭酸ガスは放置しておくことで抜けるため味も元に戻ります。 2)シュークリームのピリピリする舌に対しての軽い刺激性のある物質は、炭酸飲料のそれと同一で、炭酸水という事前の認識があれば不快なものではありませんが、シュークリームの味としてはそぐはないもので不安感を抱くのは当然といえるものです。

 対策
  冷却を目的としているとはいえドライアイスと商品との直接的な接触を避ける工夫をします。