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コーンフレークを食べていたら口中から茶色の硬い異物が出てきた

 製品分類
  菓子類/コーンフレーク
 事故分類
  他の異物/フレークの炭化物、目視検査
 事故内容
  市販のコーンフレークを何気なく食べていたところ口中から硬い茶色の塊が出てきた
 調査結果
 

(1)製造工程概要



(2)対象異物の調査
顕微鏡や燃焼試験などによる観察の結果この硬い茶色の物質は製品のコーンフレークと基本的には同質のもので、このフレークの炭化したものであることが判りました。 

(3)混入の原因
製造工程中の成型・焼成を行うオーブン内の熱風噴霧ノズルの継ぎ目に、クレーム品と同様の炭化したフレーク品がひっかかって居る状態が確認されました。オーブンの本体内でノズルから噴出する熱風によって舞い上がったフレーク片が継ぎ目に入り込み、オーブン内で滞留して炭化が進行していたものが製品と共に排出され、選別工程で検出されずそのまま製品として包装出荷されたものと推察されます。

 対策
  (1)運転中はオーブン内の観察も不可能であるところから、オーブンの作動開始前にそれまでの運転中に発生したフレーク片を除去清掃することがこの事故の再発を防止できる唯一の手段であることを周知徹底して、清掃点検記録簿を活用する仕組みを構築することです。

(2)製品の目視検査を兼ねる「選別」工程での作業条件の見直しを行い特に照明条件については作業員の疲労の生じないような改善を実施することです。