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フランクフルトソーセージの表面に黒いもの

 製品分類
  食肉加工品/フランクフルトソーセージ
 事故分類
  昆虫/チョウバエ、防虫対策、ライトトラップ
 事故内容
  袋に入ったフランクフルトソーセージを買ってきて袋を開ける前にソーセージの表面に黒いものがついているのに気が付いた。
 調査結果
 

(1)開封してソーセージの表面に付着している異物を実体顕微鏡で観察した結果、チョウバエであることが分かりました。カタラーゼ反応は陽性でした。

(2)クレーム原因



1)製品を冷却後小分けし、計量・包装工程で袋に包装されるまでの間で工場内で発生したと考えられるチョウバエがソーセージに付着してしまい、それに気付かずそのまま包装されてしまったものと推測できます。

 対策
  工場内の防虫対策を徹底する必要があります。

(1)チョウバエは殆ど栄養源のないわずかな水溜りでも発生します。排水溝の清掃を徹底します。発生源と思われる排水溝、水溜りなどには熱湯消毒(熱湯を撒く、あるいは移動式熱湯ジェットクリーナー)などの処置を行います。清掃後は必ずチェックし記録します。

(2)床に水溜りを作らないように心がけます。包装室を始め清潔作業区域の床は乾燥させておく必要があります。

(3)特に作業終了後の一定時間内の換気(排気)は床の乾燥化に効果を上げる場合があります。

(4)ライトトラップによる虫の発生・侵入をモニタリングし基準を作成してアクションをとります(PDCA)。モニタリングはPDCAのC(チェック)で、基準を超えて虫が発生、または侵入した場合にはPDCAのA(アクション)が必要です。基準値の設定、モニタリング及びアクション等については専門業者に相談するのも一つの方法です。