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びん詰めの牛肉佃煮の口のところにかび

 製品分類
  食肉加工品/牛肉佃煮
 事故分類
  かび/牛肉佃煮、びん詰め、加熱殺菌
 事故内容
  びん詰めの牛肉佃煮を開栓すると口のところにかびのような白い異物がついていた。
 調査結果
 

(1)この異物は拡大鏡、実態顕微鏡で観察した結果、かびと判断しました。さらにクロラムフェニコールを添加したポテトデキストロース寒天培地で検査した結果、白いかびであることを確認しました。

(2)クレーム原因

1)この製品はスプーンを使用して手作業でびん詰めをしていました。そのため、びんの口の部分(びんの外側とキャップの内側)に製品の一部が残存し蓋をして密封した後も、びんと蓋のわずかな隙間からかびの胞子が侵入しかびが発生したことが主要原因だったと考えられます。 2)加熱殺菌が不十分だったこと、加熱殺菌後の冷却槽が汚染源になったことなども考えられます。

 対策
  (1)スプーンなどでびんに詰めた後、びんの口には製品が付着していないように衛生的に拭き取るようにします。

(2)加熱殺菌条件は製品により違いますが決められた温度、時間が守られていることを記録し確認します。

(3)冷却水槽の洗浄を徹底するようにします。