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その他異物(夾雑物)
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ぜんまいの水煮から毛髪がでてきた
製品分類
農産物/惣菜類/ぜんまい
事故分類
その他異物(夾雑物)
事故内容
透明なポリ袋に入ったぜんまいの水煮を開封したら毛髪がでてきました。
調査結果
(1)長さ31mmの毛で、獣毛などの可能性もあり、実体顕微鏡で毛小皮(表面紋理)を観察した結果、毛先から毛根まで紋様の変化はなく、人毛であることが分かりました。
(2)クレーム原因
1)ぜんまいは国内産もありますが多くは海外で収穫されたものです。野生のぜんまいを収穫するため獣毛が混入することがあります。また採取作業者の毛髪が混入するケースも多分に考えられます。 2)製造工程で作業者の毛髪が混入したことも考えられます。
対策
(1)水洗後の原料の異物、夾雑物は目視選別により全数検査(すべての原料を検査)をするようにします。
全数目視検査の方法 1)適性、視力などを考慮して目視選別作業者を特定します。 2)目視選別作業は時間を決めて交代させます。 3)ぜんまいに混入している毛髪で目視選別しにくい例を図、写真などで示します。 4)目視選別工程の作業環境への配慮も必要です。作業者の手元の明るさは700ルックス以上にします。
(2)選別除去した毛髪は実物を保管・記録し、納入業者別、産地別に分けるなどして原料納入業者を指導し、原料の収穫、加工段階での混入を減らすように指導します。
(3)毛髪を焼却除去する方法もあります。一例として、原料を傾斜して回転するネットドラムの中を通過させ、下からバーナーで焼却する方法などです。
(4)作業者の毛髪管理も重要です。 1)作業者は帽子(ネットなども)を取らないようにします。 2)作業中には最低午前中に1回、午後1回はローラーチェックを行い作業者の衣服などに付着している毛髪を除去します。 3)毛髪を除去した場合には記録でのこします。個人的な指導が必要な場合もあります。