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(1)この赤飯の原材料はもち米、うるち米、小豆、食塩で1食当たりの成分は炭水化物82.4g、たんぱく質7.8g、脂質1.2g、ナトリウム380mgと表示されておりましたが分析しましたところ鉄分が2mg検出されました。また小豆は全体の約20%を占めていました。
(2)植物中にはポリフェノ−ル(polyhydric phenol)成分が広く分布してい まして食品の褐変、濁り、苦み、渋味等の原因となります。問題の赤飯の褐変の原因は小豆類に含まれているポリフェノ−ルであるクロロゲン酸(chlorogenicacid)やロイコアントシアン(leucoanthocyan)が酵素や鉄イオンと反応して生じたものと判断されます。
(3)反応に関与した鉄イオンは金属缶の材料であるブリキ(blik=tin plate :薄い鉄板に錫をメッキしたもの)の断面から溶け出したものです。
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