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変質
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市販弁当を購入2日後に食べようとして開封したら赤くなっていた
製品分類
弁当・調理パン/白米弁当
事故分類
変質/プロディギオシン、霊菌
事故内容
夕方、コンビニエンスストアで出来たてと表示されている白米弁当を購入し、帰宅後に冷蔵庫に入れて翌々日食べようとして開封したろころご飯が赤くなっていたので保健所に分析を依頼した。
調査結果
(1)このご飯の変色部分を外部分析機関に依頼して分析しましたところ赤色の物質はプロディギオシン(prodigiosin)という色素であることが判りました。
(2)このご飯の微生物試験の結果ではセラチア・マルセスセンス(Serratia marcescens,別名「霊菌」)という細菌が検出されました。プロディギオシンはセラチア菌(霊菌)が米飯に付着して増殖し産生したものと考えます。
(3)セラチア菌(霊菌)は空気中、塵埃中、水中に存在する通性嫌気性菌でパンや揚げかまぼこ等からも検出されることがあります。
対策
(1)白米弁当の製造施設・設備、原料米や容器の保管場所の衛生管理を重点的に実施すると同時に炊飯品の盛り付け・蓋閉めの作業場は食品製造とは直接関係ない場所から完全に隔離し、清浄作業区域内の作業として管理します。
(2)従業員は、作業中は清潔な白衣、作業場専用の頭巾、マスク、履物を着用し作業場を汚染しないように管理します。
(3)盛り付けや蓋閉めに使用する容器及び蓋(主としてポリスチレン製品)や割烹具等はエチルアルコールで消毒するようにしますが、消毒後にはエチルアルコールが残っていないよう注意します。
(4)製品は長時間放置せず30分以内に10度の保管場に移し調理後20時間以内に消費されるように管理します。