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チルドハンバーグに小さな管のようなものが入っていた

 製品分類
  食肉加工品/チルドハンバーグ
 事故分類
  その他異物(夾雑物)/赤外分光分析、燃焼試験、食道  
 事故内容
  電子レンジで加熱して、子供に食べさせようと思ってホークで小さくしていたら、なかから「細かいプラスチックのくだのようなもの」がでてきました。
 調査結果
 

(1)この商品は豚肉、牛肉、鶏肉、玉ねぎ、トマトなどを使用した、10度以下で保存するハンバーグです。なかから出てきた「細かいプラスチックのくだのようなもの」は径1.8mm×長さ5.5mm及び径1.8mm×長さ4.2mmで中空でした。 燃焼試験では動物たんぱく質特有の臭気がありました。赤外分光分析を行った結果などから、輪ゴムの切れ端や合成樹脂片ではなく、動物性のたんぱく質と推定しました。

(2)クレーム原因
食肉原料を納入している加工工場を調査した結果、豚肉の食感改良のために食道を細かく刻んだものを混ぜる場合があり形状が類似していることから、これが誤って混入したものと考えられます。 この加工工場では、食感の改良をした肉は全く違う製品に使用する目的で試作しており、使用機器の洗浄などが不十分であったためチルドハンバーグ用の豚肉に混入してしまったものと思われます。

 対策
 

(1)チョッパー、フローズンカッター、混合機などで、異なる原料の残さが残っていないことを確認します。このような「残さ」が異物クレーム発生につながることを認識するようにします。

(2)日常の5S活動などを通じてクレームの発生をフィードバックし教育訓練の効果をあげるようにします。「ささいなこと」と思われがちなことでも重大クレーム発生につながる恐れがあることを全従事者が認識することが必要です。