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ウインナーソーセージにプラスチック片が混入していた

 製品分類
  食肉加工品/ウインナーソーセージ
 事故分類
  {危害異物(金属、石、ガラス)/蛍光灯、プラスチック、教育訓練
 事故内容
  ウインナーソーセージを食べていたらプラスチックのような硬いものが出てきました。
 調査結果
 

(1)クレーム商品からでてきたプラスチック片は5mm×3mmほどのもので円形部品の一部とみられました。表面にギザギザのように切りこんだ跡が均一にありました。

(2)クレーム原因
機械装置の部品として使用されているプラスチック性の相当磨耗したギアの一部が破損して何らかの原因で混入してしまったのではないかと推測しましたが、 工場内でこのような部品は使用されていないことが分かりました。さらに調査した結果、工場内で天井に取り付けられている蛍光灯で 「埋め込み式」になっていないところがあり、蛍光灯を天井に固定しているボルトカバーの一部が破損しており、その破損部分とクレームとなったプラスチック片がほぼ一致しました。
蛍光灯を天井に取り付ける際にボルトカバーに何らかの強い力が加わり、ひびなどが入ってしまったことにその時は気がつかず、放置されていたのが振動で落下し混入してしまったものと考えられます。

 対策
 

(1)蛍光灯は天井に「埋め込み式」にするようにします。

(2)「埋め込み式」に出来ない場合には始業時・終業時にボルトカバーに異常がないことを確認します。作業担当者は確認の記録をし、サインするようにします。

(3)蛍光灯取り付け上問題がなければ(ボルトカバー脱落を無くすため)ボルトカバーのないボルトを使用して取り付けるようにします(脱落しても金属検知機で検出可能)。

(4)取り付け工事、修理などでボルトを含め種々部品交換をした場合、交換部品を完全に除去し、確認するよう、作業担当者を指導します。特に、休日に外部業者が工場内で作業する場合には気をつけるようにします。
外部業者が工場内に入るときは一般従業員と同様に入室記録に氏名を記入し注意を喚起させます。

(5)工場内を定期的に巡回し不要な部品などが放置されていなかチェックする。不要部品は回収し、実物を具体的に従業員に見せるなどして、従業員教育訓練の効果をあげるよにします。この場合、アルバイトを含めた全従業員を対象に教育します。そうすることが、他の従業員の意識をさらに高める結果につながります。

(6)このような事例ではTQC手法の導入などにより全従業員の意識を向上させるのも一つの方法です。