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缶コーヒーが白濁し、沈殿物がある

 製品分類
  飲料/缶コーヒー
 事故分類
  変質/沈殿、白濁
 事故内容
  ベンダーより取り出して飲んだところ白濁し沈殿物があり異臭を感じた。
 調査結果
 

(1)対象物
ベンダー用商品であるが耐熱菌が増殖して沈殿や異臭を引き起こしたものと考えます。

(2)発生原因
検査したところ耐熱性菌B.Coagulanceが異常に繁殖しており変質したのが原因と考えられます。

(3)クレームとなった原因
通常ベンダー用商品には静菌剤が使用され耐熱菌の増殖を防いでいますが、味の問題もありぎりぎりの添加量で行っています。原料のうち特に砂糖にはこの菌が多いので、まれに増殖する可能性があります。これがクレームの原因と推定できます。
 

 対策
 

(1)砂糖由来の耐熱性菌であるため、添加する砂糖を予め溶解し、このものを除菌濾過することにより菌の汚染を防ぐことにしました。

(2)静菌剤であるシュガーエステルの量を増やすことにより菌の増殖を防ぐことを考え、味に影響のないことを確かめたうえ10%上乗せしました。これによりホットベンダーで保存中の菌の増殖は防ぐことが出来ると考えます。