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ビスケットの中にガラス様のもの(プラスチック製の型の一部)が混入した

 製品分類
  菓子類/ビスケット
 事故分類
  その他の異物(夾雑物)/プラスチック、鋳物、型、
 事故内容
  ガラスの破片のようなものが混入していました。
 調査結果
 

(1)対象物
製造ラインを点検したところ、ビスケットの形を作る型の一部が欠落しており、この型と対象物の異物が一致したところから、この型が破損してその破片がビスケットの製品に混入してしまったものと考えられます。

(2)混入の原因
ビスケットの製造工程としては、先ず練られた流動性のある柔らかな生地が幾条にもなっている溝あるロールに流し込まれます。次にこの溝に流し込まれた生地は、型抜きロールに押し込まれます。この型ロールは直径30cm×長さ90cmの大きさで、本体は鋳物で出来ておりますが、この周囲にプラスチックのシートが巻かれており、このシートにビスケットの型がセットされていて成型されます。
型ロールに押し込まれて成型された生地は,ゴムロールによって抜き取られ、オーブンに向かい焼成されます。
今回の事故の原因は、プラスチック製の型ロールが連続使用による疲労で折損脱離して製品に混入したものです。

 対策
  (1)破損したシートは廃棄し,新しいものと交換しました。

(2)従来は、型シートについては定期的な点検を行っておりませんでしたが、今後は10日ごとに全型を点検し、磨耗状態をチェックし破損の恐れのある場合は事前に交換するようにいたします。