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がんの予防 |
がんは、体の細胞内のがん遺伝子やがん抑制遺伝子の異常が蓄積して発生します。一般に、がん化の引き金がひかれることをイニシエーション、異常が積み重なり、がん化の段階が進むのをプロモーション、臨床的に悪性になる段階をプログレッションといいます。
たばこはイニシエーション、プロモーションを進めるもっとも大きいがんの原因です。食品中には、がんを予防する物質もあり、体内での抗酸化作用や発がん物質を排泄させるなどの多くのはたらきをします。
肥満を予防し、緑黄色野菜の摂取を増やし、食物繊維を摂り、大豆食品を摂取することなどは、多くのがんの予防に役立ちます。発生した直後のがん細胞はナチュラルキラー(NK)細胞によって免疫的に排除されます。NK細胞を活性化するには規則正しい生活と適度の運動、適正体重の維持、緑黄色野菜の摂取、豆類や乳類の摂取が有効です。
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世界がん研究基金「がん予防15カ条」
1)食事:主に植物性の食物を選ぶ
2)体重維持:BMI※を18.5〜25に維持し、成人になって5kg以上体重を増やさない
3)運動の維持:1日1時間の活発な歩行と週最低1時間の激しい運動
4) 野菜・果物:豊富な種類の野菜、果物を1日400〜800g食べる
5)他の植物性食品:豊富な種類の穀類・豆類・根菜類を1日600〜800g食べる
6)アルコール飲料:勧められない。飲むなら男性は1日2杯以下、女性は1杯以下にひかえる。1杯はビール250ml、ワイン100ml、ウイスキーなどは25ml相当
7)肉(牛、豚、羊肉):1日80g以下。魚肉・トリ肉の方がいい
8)全脂肪:動物性脂肪食品の摂取をひかえ、植物性脂肪を適度に摂取する
9)食塩:成人は1日6g以下。調味料にはハーブやスパイスを使う
10)貯蔵:カビ毒汚染の可能性のある長期貯蔵の食品は食べない
11)保存:腐敗しやすい食品は冷蔵保存する
12)添加物・残留物:適切な規制下では問題ない
13)料理:焦げた食品はなるべく食べない
14)栄養補助食品:勧告の他項目に従えば摂取不要
15)たばこ:吸わない
※BMI=体重(kg)÷身長(m)2 |
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