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「本場の本物」とは
認定までの流れ
現在の認定品目

沖縄黒糖
鹿児島の壷造り黒酢
小豆島佃煮
足柄茶
草加せんべい
奥久慈凍みこんにゃく
大豊の碁石茶
小豆島桶仕込醤油
船橋三番背海苔
小豆島オリーブオイル
伊勢本かぶせ茶
沖ヶ浜田の黒糖
枕崎鰹節の本枯節
市房漬
三河産大豆の八丁味噌
山形の漬物
土佐黒潮天日塩
堂上蜂屋柿
市房漬のきりしぐれ
雲仙こぶ高菜漬
佐賀関くろめ醤油味付
鳥取砂丘らっきょう
松江の炭火あご野焼き
飛騨・高原山椒
沖縄そば(茹麺)
相知高菜漬
東出雲のまる畑ほし柿
紀州雑賀崎灰干しさんま
奥飛騨山之村寒干し大根
利島特産 食用つばき油
仙台みそ
檜山納豆
別府産乾しいたけ
出雲の菜種油
鴨方手延べそうめん
伊勢たくあん
薩摩菓子 軽羹
五島手延うどん(国内産小麦使用)
小城羊羹(切り羊羹)
焙炉式八女茶
雲州平田の生姜糖(出西生姜糖)
吉野本葛(吉野葛)
深蒸し掛川茶
越前の御雲丹(越前仕立て汐雲丹、粉雲丹)
昆布森の棹前昆布
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日本の伝統製法による菜種の色と風味が際立つ食用油。出雲(いずも)の菜種油
ここが本物
島根県出雲市
江戸時代から出雲国古志郷(現在の出雲市古志町・下古志町・芦渡町の一部)は松江藩の菜種指定産地であり、菜種油の産地でした。現在は、菜種の生産が激減し、国産菜種を原料に、出雲市の製油所で油を搾っています。
本物のゆえんと魅力
写真現在、日本の菜種自給率は、0.04%ほど。「出雲の菜種油」は、希少な日本原産2品種を原料に伝統製法による油づくりを行っています。原料は、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センターで育種された「ナナシキブ」と「キラリボシ」。この品種は、とくに安心安全な食油を求める消費者に受け入れられており、遺伝子組み換えはされておらず、かつて健康不安が問われたエルシン酸を含んでいません。認可をうけた製油所が原種の育成者権を受託し、収穫した種を原種増殖ほ場で栽培。そこで採取された原種を契約農家に毎年提供し、生産された菜種を全量買い上げて原料としているのです。
製法は、水分を飛ばして油を搾りやすくするために菜種を、焙煎へ。古式構造の炉におく平釜で行うことで、その日の温度湿度に対応した最高の焙煎状態に仕上がります。次に、ねじで圧力を加えて搾油。搾り出された油は湯洗いという工程で、水分や不純物を除去。和紙を使ったろ過を終えて、無添加で純度の高い菜種油ができあがります。脱臭や脱色を一切していないので、菜種本来の黄金色と香りがきわだっています。もちろん無添加の安心油です。
本物を育てた歴史と背景
出雲での菜種栽培の記録は、江戸時代の文政3年(1820年)に書かれた農耕の指南書「神門 出雲 楯縫郡 反新田出情仕様書」に登場。江戸時代から菜種油の製造が盛んに行われ、昭和初期頃までは、出雲地方の農家は収穫した菜種を村の搾油施設に持ち込んで搾ってもらい、その菜種油を行燈(あんどん)の燃料や食用油として使っていました。
そして現在、日本の菜種栽培が激減しているおり、希少な国内菜種を使った油製造を約60年間守っているのが、影山製油所です。元は豆腐屋だったので油揚げ用の搾油設備をもっており、村の搾油所が少なくなるなかで製油所に切り替え、のちに出雲大社の灯明御用達となって今にいたっています。昔ながらの伝統製法による国産菜種油の製造所として「日本古来の菜種油の製造技術、食文化を後世に継承していく」という強い思いのもとで「出雲の菜種油」をつくり続けています。
有限会社影山製油所:TEL. 0853-21-1948