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「本場の本物」とは
認定までの流れ
現在の認定品目

沖縄黒糖
鹿児島の壷造り黒酢
小豆島佃煮
足柄茶
草加せんべい
奥久慈凍みこんにゃく
大豊の碁石茶
小豆島桶仕込醤油
船橋三番背海苔
小豆島オリーブオイル
伊勢本かぶせ茶
沖ヶ浜田の黒糖
枕崎鰹節の本枯節
市房漬
三河産大豆の八丁味噌
山形の漬物
土佐黒潮天日塩
堂上蜂屋柿
市房漬のきりしぐれ
雲仙こぶ高菜漬
佐賀関くろめ醤油味付
鳥取砂丘らっきょう
松江の炭火あご野焼き
飛騨・高原山椒
沖縄そば(茹麺)
相知高菜漬
東出雲のまる畑ほし柿
紀州雑賀崎灰干しさんま
奥飛騨山之村寒干し大根
利島特産 食用つばき油
仙台みそ
檜山納豆
別府産乾しいたけ
出雲の菜種油
鴨方手延べそうめん
伊勢たくあん
薩摩菓子 軽羹
五島手延うどん(国内産小麦使用)
小城羊羹(切り羊羹)
焙炉式八女茶
雲州平田の生姜糖(出西生姜糖)
吉野本葛(吉野葛)
深蒸し掛川茶
越前の御雲丹(越前仕立て汐雲丹、粉雲丹)
昆布森の棹前昆布
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原木露地栽培でつくるから旨味、香り、食感ともに折り紙つき。別府産乾しいたけ
ここが本物
大分県別府市
大分県は、昭和26年から現在まで乾しいたけの生産量日本一。とくに別府市は乾しいたけの原木栽培の特産地で、原木に最適なクヌギの蓄積量が大分最大となっています。
本物のゆえんと魅力
写真「別府産乾しいたけ」の特色は、効率を優先した菌床栽培やビニールハウスではない自然環境下での原木栽培。原木には、椎茸栽培に最適とされるクヌギを使います。もともと森に生えていた椎茸にとっては、きわめて自然に近い状態での原木栽培。これによって、各段に旨味・香り・歯ごたえがよい乾しいたけができあがるのです。
椎茸菌は標高500mの栽培に適した原木栽培品種の「193号」。菌種のなかでも、傘の縁の巻き込みが強く、傘の裏面のヒダも整然と美しいなど、乾椎茸に最適だからです。
原木栽培は、秋にクヌギを伐採し、放置して水分を抜いたあとで適当な長さに切断します。春に種菌を原木に接種、伐採地で1〜2年を経過させ菌糸がまん延したホダ木を、椎茸を発生させるホダ場に運びます。ホダ木に適度な温度と湿度などの条件がそろったら、椎茸が春と秋に自然発生します。とくに別府の椎茸は、春に発生するものが大半であり、肉厚で香りのよさが特色です。そして収穫から、乾燥へ。乾燥機に入れ2時間おきに乾燥具合をチェックしながら、24時間かけて「乾しいたけ」に仕上がります。生椎茸とは全く違う香りと旨味を発揮する「別府産乾しいたけ」は、自然と人との深い絆と手間によって生まれています。
本物を育てた歴史と背景
当地での椎茸栽培の歴史は、17世紀の江戸期寛永年間。豊後国佐伯藩(現在の大分県久津見市)の源兵衛が、宇目の郷(現在の大分県佐伯市宇目町)で、鉈で原木に傷をつけるという鉈目栽培を始めたのが、日本の椎茸人工栽培の始まりとされています。源兵衛を中心に「豊後の茸(なば)山師」という技術集団がつくられ、全国へと椎茸栽培の技術を広めていきました。その後、昭和に新技術が発明されるまでの約300年もの間、彼らが日本の椎茸産業を先導していたのです。昭和20年代から、大分県はその新技術である椎茸の菌糸を純粋培養した種駒を種菌として原木に打ち込む「種菌接種」を積極的に導入。その結果、昭和26年から現在まで60年間以上も、日本一の生産量を誇っています。
とくに別府では、村田安儀による技術指導をもとに、椎茸栽培に適した気候風土と椎茸栽培に最適な原木がそろったことで、生産量が増加して特産品となりました。
別府市椎茸生産組合:TEL. 0977-22-9947