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「本場の本物」とは
認定までの流れ
現在の認定品目

沖縄黒糖
鹿児島の壷造り黒酢
小豆島佃煮
足柄茶
草加せんべい
奥久慈凍みこんにゃく
大豊の碁石茶
小豆島桶仕込醤油
船橋三番背海苔
小豆島オリーブオイル
伊勢本かぶせ茶
沖ヶ浜田の黒糖
枕崎鰹節の本枯節
市房漬
三河産大豆の八丁味噌
山形の漬物
土佐黒潮天日塩
堂上蜂屋柿
市房漬のきりしぐれ
雲仙こぶ高菜漬
佐賀関くろめ醤油味付
鳥取砂丘らっきょう
松江の炭火あご野焼き
飛騨・高原山椒
沖縄そば(茹麺)
相知高菜漬
東出雲のまる畑ほし柿
紀州雑賀崎灰干しさんま
奥飛騨山之村寒干し大根
利島特産 食用つばき油
仙台みそ
檜山納豆
別府産乾しいたけ
出雲の菜種油
鴨方手延べそうめん
伊勢たくあん
薩摩菓子 軽羹
五島手延うどん(国内産小麦使用)
小城羊羹(切り羊羹)
焙炉式八女茶
雲州平田の生姜糖(出西生姜糖)
吉野本葛(吉野葛)
深蒸し掛川茶
越前の御雲丹(越前仕立て汐雲丹、粉雲丹)
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厳冬の“凍み”が熟成させる 奥飛騨山之村 寒干し大根
ここが本物
岐阜県飛騨市神岡町山之村地区。
岐阜県の最北端、北アルプスの麓、標高約1,000mの高地に位置し、厳冬期にはマイナス20℃になる豪雪地帯。
本物のゆえんと魅力
写真山之村で作られる寒干し大根の大きな特徴は、奥飛騨の厳しい冬の自然条件を巧みに活用している点です。「光と風と凍み、この3つがそろわないといい寒干し大根はできません」と生産者は話します。“凍み”とは凍るような寒さのこと。山之村では厳冬期に気温がマイナス20℃まで下がります。その凍みで大根は夜に凍って、昼間には溶けるを繰り返し、甘みと滋養を凝縮させていきます。こうして天然のフリーズドライ食品ができあがります。
寒干し大根づくりは8月、大根の種まきからスタートします。育った大根は10月から11月にかけて収穫し、土の中に保存。12月から1月にかけて、気温が氷点下になると、いよいよ寒干しの作業開始です。地中から掘り出した大根を丁寧に水洗いし、皮をむいた後、厚さ2cmの輪切りにして30分ゆでます。このゆで上がった大根を串に刺し、建物の軒先などに並べて、約30日間、飴色になるまで寒風にさらし、完成します。山之村に冬が訪れ、2mもの積雪に閉ざされる頃、プロアマ問わず、たくさんのカメラマンがやってきます。目的は日本の原風景。カメラの先にあるのは、民家の軒先に白い玉すだれのように並べられた寒干し大根の風景です。
本物を育てた歴史と背景
「奥飛騨山之村寒干し大根」は、山之村が、人々を立山信仰へと導く鎌倉街道として栄えた頃に伝わったとされる伝統食品です。この伝統ある冬場の貴重な保存食を保存、継承するため、昭和60年、飛騨農業改良普及所の呼びかけにより、特産化へむけた研究が始まりました。そして翌61年には山之村の“かかさ”(母)たちで作る「すずしろグループ」が設立され、本格的な活動がスタートしました。商品化した当初は原料となる大根の生育や寒干しの課程で問題が発生するなど、数々の困難に悩まされましたが、品種の適正化(大根の品種は「耐病総太り」を使用)や乾燥方法を工夫するなど、“かかさ”たちの情熱とパワーで、現在では年間生産量1トン(大根2万本)を誇る人気商品に育っています。
すずしろグループ:TEL. 0578-82-2538(JAひだ)