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「本場の本物」とは
認定までの流れ
現在の認定品目

沖縄黒糖
鹿児島の壷造り黒酢
小豆島佃煮
足柄茶
草加せんべい
奥久慈凍みこんにゃく
大豊の碁石茶
小豆島桶仕込醤油
船橋三番背海苔
小豆島オリーブオイル
伊勢本かぶせ茶
沖ヶ浜田の黒糖
枕崎鰹節の本枯節
市房漬
三河産大豆の八丁味噌
山形の漬物
土佐黒潮天日塩
堂上蜂屋柿
市房漬のきりしぐれ
雲仙こぶ高菜漬
佐賀関くろめ醤油味付
鳥取砂丘らっきょう
松江の炭火あご野焼き
飛騨・高原山椒
沖縄そば(茹麺)
相知高菜漬
東出雲のまる畑ほし柿
紀州雑賀崎灰干しさんま
奥飛騨山之村寒干し大根
利島特産 食用つばき油
仙台みそ
檜山納豆
別府産乾しいたけ
出雲の菜種油
鴨方手延べそうめん
伊勢たくあん
薩摩菓子 軽羹
五島手延うどん(国内産小麦使用)
小城羊羹(切り羊羹)
焙炉式八女茶
雲州平田の生姜糖(出西生姜糖)
吉野本葛(吉野葛)
深蒸し掛川茶
越前の御雲丹(越前仕立て汐雲丹、粉雲丹)
昆布森の棹前昆布
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冬日に、凍結、解凍を繰り返して作る乾燥こんにゃく。凍みこんにゃく
ここが本物
茨城県奥久慈地方
水戸市から車で約1時間半ほど北西へ。茨城県の最高峰八溝山から流れ出し太平洋に注ぐ久慈川水系の山間部一帯です。
本物のゆえんと魅力
写真かつて日本一のこんにゃく産地であり、こんにゃく発祥の地でもある茨城県の奥久慈地方で江戸時代から作られている乾燥こんにゃくが、凍みこんにゃくです。食用の凍みこんにゃくを作っているのは、全国でもこの地方だけとなっている稀少食品でもあります。製造は、12月から2月までの冬場だけ。手間ひまを惜しまず、全て手作業で行われています。まず生こんにゃくをすりおろし、撹拌、これを木枠で固めて、煮てから灰汁抜きをして薄くスライスし、さらに石灰水に数日ほど浸します。石灰水から引き上げた薄切りのこんにゃくに水をかけて、夜の寒さで凍らせ、昼に溶けたこんにゃくに、また水をかける作業を繰り返し、仕上げまでになんと1か月を要します。
天然の凍結乾燥により水分3%までにカラカラに乾いた凍みこんにゃくは、歯ごたえのいい独特の食感が魅力。煮物、フライ、天ぷら、さまざまな料理に使える珍しい伝統食材としてヘルシーブームにのって健康食品としても注目を集めています。
本物を育てた歴史と背景
こんにゃくは昔から「腸の砂払い」といわれ、食物繊維が豊富で体によい食品として親しまれてきました。茨城県奥久慈地方はこんにゃく芋の産地で、こんにゃくは水戸藩の特産品として専売品でもありました。江戸中期、こんにゃく普及のために、輸送に便利で長期保存できる新製法が考案され、これが凍みこんにゃくでした。
現在出回っている一般のこんにゃくの9割は粉こんにゃく(こんにゃく芋を粉末化したもの)から作られていますが、これは製造が機械化しやすかったほか、こんにゃくらしい食感があるという理由によります。一方の凍みこんにゃくは、こんにゃく芋の皮むきから力がいるかく拌、成型、乾燥などを全て手作業で行い手間ひまがかかるうえ、こんにゃくらしからぬ食感であったため、次第に生産が減少していったのでした。
そんな中、減産されあまり知られていないが 「歯ごたえがいい、珍しいこんにゃくの伝統食品がある」「風土が育てた凍みこんにゃくをきっかけに地元を活性化したい」と、復活への期待が高まりまし た。昼夜の寒暖の差が大きく、同時に乾燥の必要から雪が降らない奥久慈地方だから誕生した風土と手間の技。毎冬、わらを敷きつめた上にこんにゃくを並べ 天日干しをする昔ながらの製法で作られています。
茨城県大子蒟蒻原料加工協同組合:TEL. 02957-2-0658