埼玉県草加市・八潮市・川口市・越谷市・鳩ヶ谷市
埼玉県の東南部、中川流域とその近辺。東京に隣接しながら水と緑が豊富なエリアです。
かつて草加宿の名物として作られ、明治〜大正時代に伝統技術を生かした地場産業として発展しました。さらに、近年はその人気に草加近辺で生産される米だけでは追いつかず、国内他地域の米も使われるようになりました。原料は国産うるち米100%、このうるち米を製粉して蒸し、練り、ついて生地を作ります。一般的な工程は生地を型抜きし、乾燥させ、白色透明で光沢ある生地に仕上げたものを、押し瓦か押し瓦式の機械を使って、適度な硬さにむらなく風味よく堅焼きして、 手焼きと同じ方法で作りあげています。
手焼き草加せんべいならではの製法が「押し瓦」と呼ばれる独特の道具を使うこと。「押し瓦」こそ、パリパリした硬めの食感と米の旨味を失わずに焼き上げ、同時に気泡でふくらんだり、熱で反りかえるせんべいの形を整えるための必需品です。伝統的な味わいが楽しめる醤油味、のり巻きなどが人気ですが、ザラメをつけたものや、イチゴ味やチョコレートがけなども登場してバリエーションが広まっています。
草加せんべい振興協議会(草加市役所産業振興課内):TEL. 048-922-0839