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危害情報5923・生物的危害 サルモネラ 食品

データ
食品における微生物汚染の実態

カンタロープを介した食中毒としては、リステリア菌症とサルモネラ菌症が報告されているが、特に原因菌としては、Salmonella enterica subsp. enteriaの報告が多い。

データ
防除技術と防除効果

カンタロープ表面のS. Poonaの生菌数は電子線照射によって有意な低下を来し、0.7?1.5 kGyの電子線照射により、それぞれ1.1 log CFU/gと3.6 log CFU/gも減少した。試料の保存期間が21日間に達すると、S. Poonaの生菌数は4.0?5.0 log CFU/gにまで低下したが、酵母に対しては無効であった。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 サルモネラ
Salmonella
enterica
strain No. serotype Poona
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌。カンタロープを介した食中毒の流行時に分離したrifampicin抵抗性菌。
データ
試験対象
対象 食品
食品名
備考 生果実(新鮮なカンタロープ)
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 ---
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 Rifampicin抵抗性Salmonella Poonaの集菌
初発の菌数 8.3 log CFU/ml
備考 S. Poonaをtryptic soy broth 300 ml中、37 ℃で24時間培養後、遠心分離で集菌。300 mlの0.1%ペプトン水で3回洗浄して懸濁液を調整。これにカンタロープ切片をディッピングして25 ℃で1時間放置。
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 試料入りバッグの上下より、0.7あるいは1.5 kGyの電子線を照射。
予測D値 0.211 kGy
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) S. Poona用にはrifampicin(100 mg/L)とcycloheximide (100 mg/L)を含むTSA、乳酸菌用にはde Man, Rogosa and Sharpe lactobacilli agar (MRS) + all purpose Tween agar (APT)
増菌の条件(温度・時間) S. Poonaは37 ℃×24時間、乳酸菌は35 ℃×3?5日間
備考 ---
データ
出典情報
文献名 電子線照射による新鮮カンタロープ切片表面のSalmonella enterica serotype Poonaと微生物叢の低減
英文名 Reduction of Salmonella enterica serotype Poona and background microbiota on fresh-cut cantaloupe by electron beam irradiation
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.201 (66-72)
掲載年 2015
著者 Mangesh P. Palekar, T. Matthew Taylor, Joseph E. Maximb, Alejandro Castillo
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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