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危害情報5921・生物的危害 セレウス 緩衝液

データ
汚染菌の性状

広義のBacillus cereusは、ファーミキューテス門に含まれる通性嫌気性のグラム陽性胞子形成菌の大きなグループである。これらの菌は土壌や脊椎動物や無脊椎動物の消化管など広い自然環境に生息している。これらの菌はしばしば食品を腐敗させ、さらには幾つかの菌種は嘔吐等を引き起こす食品媒介性病原体である。この嘔吐性疾患は本菌が生産する耐熱性毒素が原因となる。

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防除技術と防除効果

殺菌処理におけるTlogD=0.8(分)の温度(℃)をBacillus cereus各菌株の胞子で計算し、グループごとに平均を取ったところ、グループII:91.4±2.7、グループIII:96.6±3.5、グループIV:93.3±2.6、グループV:94.1±1.4、グループVI:88.5±2.4、グループVII:94.3±0.6であった。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 セレウス
Bacillus
cereus
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 胞子
グラム分類 陽性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
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試験対象
対象 緩衝液
緩衝液 リン酸カリウム緩衝液、10 mM、pH 7.0
備考 ---
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 グループII からVII に含まれる39株の胞子のガラス毛細管中での加熱処理
初発の菌数 1.0×10^(8) 胞子/ml
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 グループII からVII に含まれる39株の胞子を様々な温度と時間で処理して、その生存曲線と殺菌曲線を描いて比較した。その際、logD=0.8分となる温度とz値を計算した。
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ブレインハートインフュージョン寒天培地
増菌の条件(温度・時間) 30℃×24時間
備考 ---
データ
出典情報
文献名 系統的グループの異なるBacillus cereus胞子の熱失活パラメータ
英文名 Thermal inactivation parameters of spores from different phylogenetic groups of Bacillus cereus
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.189 (183-188)
掲載年 2014
著者 Hue Luu-Thi, Dambar Bahadur Khadka, Chris W. Michiels
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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