JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





危害情報5850・生物的危害 セレウス 培地

データ
汚染菌の性状

細菌胞子は加熱やアルコール、還元剤で活性化して発芽増殖する。低温耐性を持つセレウス菌は発芽後冷蔵庫などでも増殖する可能性がある。

データ
防除技術と防除効果

セレウス菌などの胞子形成菌の胞子は、中性領域で90℃、10分間の処理では殺菌は不十分である。pH 5.5の酸性条件では3百分の1まで生菌数が減少し効果が認められた。一方、70℃や80℃では殺菌効果はほとんど認められなかった。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 セレウス
Bacillus
cereus
strain No. FF119b
栄養細胞・胞子の別 胞子
グラム分類 陽性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
データ
試験対象
対象 培地
培地名 TSB培地
備考 ---
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 ---
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 Bacillus cereus FF119bとBacillus pumilus FF128aの培地中での耐冷性胞子の生存と発芽に対する低温殺菌強度(無加熱処理および70、80、および90℃で10分間)、水分活性(aw:0.960−0.990)、pH (5.5-7.0)、および保存温度(7および10℃) の組み合わせの効果。
初発の菌数 1×10^(5) 胞子/g
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 90℃×10分
そのときの菌数 (1)3.3×10^(3) cfu/g , (2)1.0×10^(3) cfu/g, (3)3.3×10^(2) cfu/g
その他の殺菌条件 (1)pH 7.0, (2)pH 6.2, (3)pH 5.5
予測D値 ---
備考 胞子の70℃×10分と80℃×10分の処理ではpH 7.0-5.5の間で発芽する菌の数は無処理と変わらなかった。
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) TSB培地
増菌の条件(温度・時間) (1)7℃, (2)10℃
備考 90℃で処理した胞子はpH 5.5では、10℃での保存で30日間以上ほとんど増殖しなかった。一方、pH 6.2や7.0 で10℃の保存では30日程度で1.0×10^(8) cfu/ g程度まで増殖した。
データ
出典情報
文献名 人工培地と食品中におけるBacillus cereusとBacillus pumilusの胞子の生存性と発芽に及ぼす低温殺菌強度、水分活性、pH、保温温度の複合効果の検証
英文名 The combined effect of pasteurization intensity, water activity, pH and incubation temperature on the survival and outgrowth of
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.181 (10-18)
掲載年 2014
著者 S. Samapundo, M. Heyndrickx, R. Xhaferi, I. de Baenst, F. Devlieghere
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |