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危害情報5794・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 緩衝液

データ
食品における微生物汚染の実態

果汁飲料に代表される酸性飲料の変敗を引き起こす。本菌は土壌細菌であり、原料果実表面に付着し、製造工程を経て果汁に混入する。

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汚染菌の性状

本菌が形成する芽胞は、低pH域でも極めて高い耐熱性を有し、一般的な酸性飲料の加熱殺菌条件では殺菌が困難である。

データ
防除技術と防除効果

供試した次亜塩素酸ナトリウムは濃度依存的に効果が上昇し、100mg/Lで処理した芽胞の耐熱性(D90値)は、3.3分であった。また、pH2.3?5.3の酸性下各クエン酸緩衝液で処理した後の加熱では、芽胞数の低下は認められず、次亜塩素酸ナトリウムの効果が確認された。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Alicyclobacillus
acidoterrestris
strain No. TIFT161004
栄養細胞・胞子の別 胞子
グラム分類 陽性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 高温菌(42?60℃が至適温度)
酵素名 ---
備考 ---
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試験対象
対象 緩衝液
緩衝液 50mg/L 次亜塩素酸ナトリウム溶液 (pH4、6、8、10、12)
備考 ---
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 ---
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 供試菌を次亜塩素酸ナトリウム溶液(pH4および6)で前処理した後、耐熱性を調べる。
初発の菌数 それぞれ、3.00×10^(7)/ml、2.00×10^(7)/ml
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 90℃×30分
そのときの菌数 それぞれ、5.00×10^(2)/ml、3.00×10^(2)/ml
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) Yeast-Starch-Glucose (YSG) Agar (pH3.7)
増菌の条件(温度・時間) 45℃×48時間
備考 ---
データ
出典情報
文献名 下痢症患者および食品従事者の糞便からPCR法による腸管出血性大腸菌志賀毒素遺伝子検出
英文名 ---
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.18 No.4 (147‐149)
掲載年 2002
著者 木村美浩 川村芳則 高橋清実 熊谷学 小林良雄 佐藤成大
発行機関 日本食品微生物学会


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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