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危害情報5602・生物的危害 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む) 食品 清涼飲料水

データ
汚染菌の性状

"UVの単独処理においては、菌の合計減少数(1.0×10^(6.0))に比べて、Escherichia coliとPichia fermentansは滅菌数が少なく、UVに対して強い抵抗性を持つことが示唆された。この要因としては、DNAの構造にピリミジン塩基(主にチミン)が比較的少ないこと、細胞壁にα,β-グルカンを含むことで化学組成と壁の厚さが異なることが可能性として挙げられる。"

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防除技術と防除効果

処理を行った製品の有効保存期間は、加熱処理においては35日間、UVとREFの組合せ処理においては14日間、HILPとREFの組合せ処理においては21日間であり、未処理の場合は3日間であった。この結果、非加熱技術の組合せ処理には滅菌の有効性が確認できるが、加熱処理の滅菌レベルには至っていないことが明らかとなった。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む)
Escherichia
coli
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
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試験対象
対象 食品
食品名 清涼飲料水
備考 リンゴとクランベリーのジュース
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料保管
その他の概要 ---
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 リンゴとクランベリーのジュースにEscherichia coliとPichia fermentansを懸濁した後、四つの非加熱処理(UV、HILP、PEF、MTS)をそれぞれ単独に行い、滅菌数を比較した。また、それらの技術を組合せて(HILPとREF、HILPとMTS、UVとREF、UVとMTS)処理を行い、加熱滅菌したコントロールを含めて菌数を比較した。次にUVとREF、HILPとREFの組合せで処理を行い、それぞれ製品の有効保存期間を加熱滅菌したコントロールを含めて比較した。
初発の菌数 1.00×10^(7.0)
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 "(1)1.0×10^(1.2)〜1.0×10^(3.9),(2)1.0×10^(1.2)"
その他の殺菌条件 "(1)非加熱技術の単独処理(UV、HILP、PEF、MTS),(2)非加熱技術の組合せ処理(HILPとREF、HILPとMTS、UVとREF、UVとMTS)"
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ---
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 ---
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出典情報
文献名 リンゴとクランベリーのジュースに植え付けたEscherichia coliとPichia fermentansの失活化、及び製品の有効保存期間に対する、非加熱技術の組合せ処理による効果
英文名 Combined effect of selected non-thermal technologies on Escherichia coli and Pichia fermentans inactivation in an apple and cran
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.151 No.1 (2013/01/06)
掲載年 2011
著者 Palgan, I.M. Caminiti, A. Muñoz, F. Noci, P. Whyte, D.J. Morgan, D.A. Cronin, J.G. Lyng
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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