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危害情報5585・生物的危害 病原大腸菌 その他

データ
食品における微生物汚染の実態

基材表面が濡れている場合、乾燥している場合よりもモノカプリンの殺菌能はかなり低下する。また、モノカプリンの殺菌能は基材の材質の影響を受け、ポリプロピレンやセラミックタイル表面上よりも、ラミネーチプラスチック、ステンレス鋼板、ガラス表面上でのモノカプリンの殺菌効果は大きくなる。

データ
防除技術と防除効果

菌体懸濁液中では、10 mM モノカプリン処理で6 log CFU/mlの生菌数の減少が可能であった。基材表面の処理については、乾燥表面の場合はE. coliとSalmonellaの両者を検出限界以下(< 1.7 log CFU/cm2)にまで減少させることができたが、湿表面での殺菌能は低下した。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 病原大腸菌
Escherichia
coli
strain No. 臨床分離株
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
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試験対象
対象 その他
備考 肉汁で汚染されたプラスチック製まな板、ラミネートプラスチック板、ガラス、ステンレス鋼板、光沢セラミックタイル、ポリプロピレン板表面に付着したE. coliとSalmonella Enteridis、S. Typhimuriumが対象。
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 家庭内あるいは食品加工場内で食材に接触する基材表面を対象にしている。
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 20時間培養液の10倍希釈液0.5 mlを3 x 3.5 cmの対象基材表面に植菌し、緩衝液あるいはモノカプリンエマルジョンを1 ml添加して2分間放置。その後過剰な水分を取り除き、綿棒で基材表面の生菌体を集菌。
初発の菌数 8 log CFU/cm2
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 乾燥表面で6 log CFU/cm2、湿表面では3?4 log CFU/cm2の生菌数の減少
その他の殺菌条件 20 mM (0.5%)モノカプリンエマルジョンの添加
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ---
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 ---
データ
出典情報
文献名 グリセロールモノカプリン酸(モノカプリン)は、硬質表面上のEscherichia coliとSalmonella enteritidisによる汚染を低減する
英文名 Glycerol monocaprate (monocaprin) reduces contamination by Escherichia coli and Salmonella enteritidis on hard surfaces
雑誌名 Food Control Vol.25 No.2 (505-510)
掲載年 2012
著者 Halldor Thormar, Hilmar Hilmarsson
発行機関 Concepción Vidal-Valverde


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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