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危害情報5577・生物的危害 その他

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食品における微生物汚染の実態

30 ℃で培養した場合には、ベルト表面の凹凸に関係なく両株とも厚いバイオフィルムを形成し、ATCC 19114で8 log CFU/coupon、ATCC 51782で6.5 log CFU/couponの生菌体数となる。培養温度を15 ℃に下げた場合には、ベルト表面に凹凸がある場合により生菌数の多いバイオフィルムが形成される。

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防除技術と防除効果

バイオフィルム形成ベルトを滅菌水で3回洗浄し、遊離菌体を除去する。鶏肉汁希釈液中に30分間浸漬後、0.5あるいは1%のアルカリ性洗浄液(Quorum Pink II)と消毒液(Tego-51)に10分間浸漬し、水洗した。その結果、ATCC 19114は1%薬剤で処理した凹凸少のベルトで最大6.83、ATCC 51782で5.30 log CFU/couponの生菌数の減少となった。

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危害の種類

生物的危害

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試験対象
対象 その他
備考 食材運搬用のベルトコンベアー表面が対象。
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 移動(工場内外)
その他の概要 主にベルトコンベアー運搬時を想定していると考えられるが、バイオフィルムを対象としているため、原料調達時と原料保管時の各工程も想定範囲内と考えられる。
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 0.6%酵母エキスを含むtryptic soy broth (TSB)で30 ℃ x 24時間を2回繰り返し、109 CFU/mlにまで増菌する。この培養液300 μlをmodified Welshimerブロス 30 mlに植菌し、供試ベルトクーポンを投入。
初発の菌数 107 CFU/ml
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 生菌数は、アルカリ性洗浄剤処理で1?2 log CFU/coupon、消毒積処理で2?5 log CFU/couponにまで減少する。
その他の殺菌条件 バイオフィルム形成ベルトを滅菌水で3回洗浄し、遊離菌体を除去する。鶏肉汁希釈液中に30分間浸漬後、0.5あるいは1%のアルカリ性洗浄液(Quorum Pink II)と消毒液(Tego-51)に10分間浸漬し、水洗する。
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 菌体計測にはPALCAM寒天培地を使用。
増菌の条件(温度・時間) 30 ℃ x 48時間
備考 ---
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出典情報
文献名 Listeria monocytogenesによるバイオフィルム形成とそれの除去効率に対するポリエステルウレタンベルト表面の凹凸の影響
英文名 The effect of polyesterurethane belt surface roughness on Listeria monocytogenes biofilm formation and its cleaning efficiency
雑誌名 Food Control Vol.22 No.12 (1893-1899)
掲載年 2011
著者 Yuphakhun Chaturongkasumrit, Hajime Takahashi, Suwimon Keeratipibul, Takashi Kuda, Bon Kimura
発行機関 Concepción Vidal-Valverde


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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