JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





危害情報5574・生物的危害 食品 乳及び乳製品

データ
食品における微生物汚染の実態

リステリア菌(Lasteria monocytogenes)は、酪農製品、野菜、食肉、魚製品に広く含まれており、時として爆発的な食中毒などの食品危害をもたらす。

データ
防除技術と防除効果

加熱しない食品保蔵方法の一つとして高圧加工(High pressure processing: HPP)があり、酪農製品、食肉、魚介類、家禽肉製品、野菜、野菜製品、果物製品、酸性化食品などに含まれるリステリア菌についても殺菌性は有効である。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
試験対象
対象 食品
食品名 乳及び乳製品
備考 対象食品は、トルコでは重要な食塩入りヨーグルトドリンクであるAyranである。
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 ヨーグルトドリンク類を製造する際に、殺菌性のあるミント精油を加え、高圧処理をすることでその後の食品添加物の使用量を減らす、新しい食品保蔵箇所を想定している。
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 2種のリステリア菌を接種したヨーグルトドリンク試料にミント精油を添加して高圧処理を行った後、試料中に生残するリステリア菌の培養法による定量分析。
初発の菌数 1.0X105-1.0X106/mL
備考 接種するリステリア菌は2種類、L. monocytogenes (ATCC19115)およびL. innocua (ATCC 33090)を用いている。
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 1.0X105-1.0X106/mL
その他の殺菌条件 ミント葉から抽出したミント精油をヨーグルトドリンクに加え、さらに25℃において0.1-600Mpaの圧力範囲で最高5分間の加圧処理により殺菌を行った。
予測D値 ---
備考 ミント(Mentha piperita)から抽出したミント精油をヨーグルトドリンク(ヨーグルトに等量の水を加え撹拌し、塩を1g/100gの割合で添加)に加え、さらに25℃において0.1-600Mpaで最高300秒(5分間)の加圧処理を行った。
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) "Trypticase soy agar (TSA), Oxford agar, PALCAM agarの3種類"
増菌の条件(温度・時間) 30℃×24-48時間
備考 生菌数測定のための培養は、全て寒天入り平板培地を用いて行った。
データ
出典情報
文献名 高圧加工とミント精油の組み合わせ適用によるヨーグルト飲料中の2種のリステリア菌(Listeria monocytogenes, L. innocua)の不活性化
英文名 Inactivation of Listeria monocytogenes and Listeria innocua in yogurt drink applying combination of high pressure processing and
雑誌名 Food Control Vol.22 No.8 (1435-1441)
掲載年 2011
著者 Gulsun Akdemir Evrendilek, V.M. Balasubramaniam
発行機関 Concepción Vidal-Valverde


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |