JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





危害情報5532・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 食品 食品包装詰常温流通食品

データ
食品における微生物汚染の実態

もやし類の野菜の消費はそれらの栄養価が理由で最近数十年間に増加し、食品媒介性の病気の多くの発生はこの消費の増加と共に報告されてきた。 サルモネラおよび大腸菌O157:H7を含む病原体は、最終製品の汚染よりもむしろ種から起きると考えられている。

データ
防除技術と防除効果

酸性亜塩素酸ナトリウム(ASC) (0.2、0.5、0.8、および1.2 g/lの亜塩素酸ナトリウムのおよびクエン酸1.0 g/l)での2時間の洗浄は大腸菌O157:H7の数を初発菌数十万CFU/gから、200CFU/g〜2000CFU/gまで、その濃度に応じて減らした。 さらに0.75および1.5kGyのガンマ線の照射はそれぞれ約1.8および2.8 log CFU/g減少させた。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 腸管出血性大腸菌O157
Escherichia
coli
strain No. "O157:H7 (CR-3, MN-28, MY-29, DT-66)"
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
データ
試験対象
対象 食品
食品名 食品包装詰常温流通食品
備考 緑豆もやし
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 小売・バックヤード
その他の概要 ---
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 酸性亜塩素酸ナトリウム(ASC)とガンマ線照射を組み合せた大腸菌O157:H7の殺菌方法
初発の菌数 1.6×10^(5) CFU/g
備考 菌縣濁液に30分間浸漬した
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 室温 × 2時間
そのときの菌数 ASC単独処理:200CFU/g〜2000CFU/g減少。ASCとガンマ線の組み合わせでは検出限界以下
その他の殺菌条件 "ASC: 0.2, 0.5, 0.8, and 1.2 g/l 亜塩素酸ナトリウムと 1.0 g/l クエン酸、0.75 と1.5 kGy のガンマ線照射"
予測D値 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 50μg/mlのリファンピシンを含むトリプトソイ寒天培地またはソルビトールマッコンキー培地
増菌の条件(温度・時間) 37℃×24時間
備考 ---
データ
出典情報
文献名 緑豆モヤシ種子に接種した大腸菌O157:H7に対する低線量の放射線照射と酸性亜塩素酸ナトリウム洗浄の組み合わせによる制御効果の検証
英文名 Combined Effect of Low-Dose Irradiation and Acidified Sodium Chlorite Washing on Escherichia coli O157:H7 Inoculated on Mung Bea
雑誌名 Foodborne Pathogens and Disease Vol.7 No.10 (1217-1223)
掲載年 2010
著者 Daisuke Nei, Latiful Bari, Yasuhiro Inatsu, Susumu Kawasaki, Setsuko Todoriki, Shinichi Kawamoto
発行機関 Mary Ann Liebert, Inc


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |