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危害情報5391・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 食品

データ
食品における微生物汚染の実態

ホウレン草の葉では、大腸菌O157の汚染はないが、大腸菌群は10^(4.8)/g、一般生菌数は10^(5.8)/gの汚染が見られた。

データ
防除技術と防除効果

"ホウレン草の葉に付着させた大腸菌O157に対する除菌(殺菌)効果は、水で101で、次亜塩素酸および酸性亜塩素酸溶液で10^(1.3)であった。また、大腸菌群に対しては、水で10^(0.7)で、次亜塩素酸および酸性亜塩素酸溶液で10^(1.2)であった。さらに一般生菌数に対しては、水で10^(0.6)で、次亜塩素酸および酸性亜塩素酸溶液でそれぞれ10^(1,7)および10^(1.2)であった。"

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 腸管出血性大腸菌O157
Escherichia
coli
strain No. O157:H7
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌。4種類のO157:H7を混合して使用している。また、全てRifampicin耐性株である。
データ
試験対象
対象 食品
食品名
備考 ホウレン草の葉の表面に付着させた大腸菌O157および自然に付着していた大腸菌群および一般生菌数に対する殺菌効果について検討している。
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 ホウレン草の葉の表面に付着させた大腸菌O157および自然に付着していた大腸菌群および一般生菌数に対する殺菌効果について検討している。
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 ホウレン草の葉の表面に付着させた大腸菌O157および自然に付着していた大腸菌群および一般生菌数に対する殺菌効果を、次亜塩素酸ナトリウム溶液(100mg/L)と酸性亜塩素酸ナトリウム溶液(15mg/L亜塩素酸ナトリウムは+200mg/Lクエン酸の混合物)を作用させ、生残菌数を比較している。
初発の菌数 大腸菌O157をホウレン草の葉全体またはスポット(25〜30カ所)状に接種しているが、何れの場合も初発菌数は、Rifampicin含有Tryptic soy agarの検出では、10^(5.2)/gホウレン草。Rifampicin含有Sorbitol MacConkeyの検出では、10^(4.9)/gホウレン草。
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 室温×5分
そのときの菌数 大腸菌O157をホウレン草の葉全体またはスポット(25〜30カ所)状に接種しているが、何れの場合も初発菌数は、Rifampicin含有Tryptic soy agarの検出では、10^(5.2)/gホウレン草。Rifampicin含有Sorbitol MacConkeyの検出では、10^(4.9)/gホウレン草。大腸菌群は10^(4.8)/g、一般生菌数は10^(5.8)/g。
その他の殺菌条件 次亜塩素酸ナトリウムは100mg/L溶液を、酸性亜塩素酸ナトリウムは15mg/L溶液(15mg/L亜塩素酸ナトリウムは+200mg/Lクエン酸の混合物)を使用している。
予測D値 ---
備考 殺菌操作は、40gのホウレン草の葉を800mlの殺菌剤溶液(2250ml容器中)に入れ、ガラス棒で撹拌しながら行った。
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ---
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 ---
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出典情報
文献名 次亜塩素酸と酸性亜塩素酸ナトリウムのホウレン草葉の微生物数と品質変化に対する影響
英文名 Efficacy of Chlorine and Acidified Sodium Chlorite on Microbial Population and Quality Changes of Spinach Leaves
雑誌名 Foodborne Pathogens and Disease Vol.6 No.5 (541-546)
掲載年 2009
著者 Nei D Choi J-W Bari M L Kawasaki S Inatsu Y Kawamoto S
発行機関 Mary Ann Liebert, Inc


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