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危害情報5253・生物的危害 緩衝液

データ
防除技術と防除効果

米国では、1食あたりに含まれるリステリア菌の量を104 CFU/gとすることができれば89%のリスクが、102 CFU/gとすることができれば99.5%のリスクが回避できるとされている。ある調査で、リステリア菌が検出された加工肉(82/9199)の内、9品が>1CFU/gであり、>10^(3)CFU/gを超えるものはなかった。RTEでは1logの菌数低減で、効果が高いと考えられている。

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危害の種類

生物的危害

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試験対象
対象 緩衝液
緩衝液 滅菌イオン交換水
備考 ---
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 LAE溶液中でのリステリア菌の不活化の強さを調べる試験。
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 滅菌イオン交換水中でのLAEのリステリア菌の不活化効果を調べた。8 log CFU/mlになるように生理食塩水に懸濁させた5種類のリステリア菌液 1mlを9mlの異なる種類のLAE溶液に入れて撹拌した後、4.4℃または23℃で培養した。LAEの最終濃度は、5000ppmと9090ppmの2種類とした。
初発の菌数 "6.12±0.34 log CFU/ml, 6.25±0.13 log CFU/ml, 6.00 ± 0.35 log CFU/ml, または 6.07±0.09 log CFU/ml"
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 滅菌イオン交換水で、市販の3種類のLAE製品の5%、9.09%溶液を作成
増菌の条件(温度・時間) 菌懸濁液を、市販の3種類のLAE製品の5%、9.09%溶液(9ml)に加えて、約6 log CFU /ml とした後、4.4℃または23℃で、5分間または180分間処理した。処理液1mlを9mlのDey-Engley neutralizing brothで希釈した後、TSAYEプレートに接種して35℃で48時間培養した。
備考 "用いたLAEの製品名は、CytoGuard LA, LA20(A&B Ingredients), Protect M (Purac America, Inc)。どれも、2つの温度帯で、処理180分以内に5 logCFU/ml以上の菌の減少を示した。23℃では、検出限界未満となった。4.4℃5分間の処理でも、3.5-5.0 log CFU/mlの減少となった。"
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出典情報
文献名 ラウリン酸アルギナート(lauric arginate)のスプレー処理による、真空包装後短時間のハムにおけるリステリア菌(Listeria monocytogenes)の不活性化
英文名 Inactivation of Listeria monocytogenes on Hams Shortly after Vacuum Packaging by Spray Application of Lauric Arginate
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.72 No.12 (2517-2523)
掲載年 2009
著者 Taormina P J Dorsa W J
発行機関 International Association for Food Protection


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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