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危害情報5183・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 食品 菓子製品

データ
食品における微生物汚染の実態

腸管出血性大腸菌感染症は、堺市で平成8年に発生した大規模食中毒から10年を経過した現在でも、Escherichia coli O157:H7のみでなく、E. coli O26、O111などによる散発あるいは集団感染例もしばしば報告されている。しかしながら、その感染源が特定されないケースが極めて多いのが現状である。

データ
汚染菌の性状

ベロ毒素(VT)遺伝子を有する。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 腸管出血性大腸菌O157
Escherichia
coli
strain No. "O157:H7 EC2687 (VT1, VT2)、O157:HNM EC 2891 (VT2)"
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
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試験対象
対象 食品
食品名 菓子製品
備考 ショートケーキ
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 小売・バックヤード
その他の概要 加工調理から小売りバックヤードまでを想定している。
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 各試料25 gにノボビオシン加mEC培地225 mlを加えてストマッカー処理し、3分割(試料Aは無植菌で42℃、22時間保温、試料Bは保温後にE. coli O157を10^(4)CFU/ml以下で植菌、試料Cは保温前に10 CFU/mlとなるように植菌)。
初発の菌数 10?10^(4) CFU/ml
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) クロモアガーO157培地
増菌の条件(温度・時間) 35℃ x 一夜
備考 試料液からのDNA抽出にはアルカリ熱抽出法とPrepMan Ultra Sample Preparation Reagent、PCRには、O157(ベロ毒素遺伝子) PCR Screening SetおよびOne Shot PCR Screening Kitを使用。サイクルプログラムはプロトコルに従い、内部コントロール鋳型DNAにはPositive Control Templete EC3を使用。
データ
出典情報
文献名 食品中の腸管出血性大腸菌O157およびO26検査法における内部コントロールを用いた偽陰性を回避する遺伝子検出法
英文名 Studies on Genetic Testing Using Internal Control to AvoidFalse-negative Results in the Official Method for Isolation of Escheri
雑誌名 日本食品微生物学会誌 Vol.26 No.2 (114-119)
掲載年 2009
著者 清水美和子 磯部順子 木全恵子 嶋智子 金谷潤一 倉田毅 綿引正則
発行機関 日本食品微生物学会


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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