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危害情報5148・生物的危害 その他

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汚染菌の性状

リステリアはすぐに食べられる調理済み肉製品を加熱後に汚染させる。リステリアは様々な食品加工工場の機械のステンレス、ガラス、ポリプロピレン、ゴムなどの表面に付着することが分かっている。特に食品を輸送するベルトコンベアの表面にバイオフルムを作り付着する可能性がある。不適切な清掃や除菌は表面の菌の増加をもたらす可能性がある。

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防除技術と防除効果

ここではベルトコンベアのポリエステル繊維に抗菌薬をしみ込ませたものはリステリアの菌数を減らす効果があることが分かった。

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危害の種類

生物的危害

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試験対象
対象 その他
備考 食品運搬用コンベヤベルト
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 移動(工場内外)
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 コンベヤベルトに抗菌薬であるHyGUARD(商品名:銀ゼオライト、酸化アルミニウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、亜鉛ピリチオン、oxybisphenoxarsine等を含む)をしみ込ませた材質のものは、温度や湿度、食物殘渣の存在などのどのような条件でリステリアに抗菌活性を持つかを検討した。
初発の菌数 1.6-7.9 x 105 CFU/100 cm2
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 (1) 10℃ x 6時間、(2) 25℃ x 6時間、(3) 37℃ x 6時間
そのときの菌数 (1) 79 CFU/100 cm2、(2) 20 CFU/100 cm2、(3) 32 CFU/100 cm2
その他の殺菌条件 HyGUARD(商品名:銀ゼオライト、酸化アルミニウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、亜鉛ピリチオン、oxybisphenoxarsine等を含む)をベルトコンベアのベルト部分にしみ込ませてある。そのベルトに菌を接種した。
予測D値 ---
備考 菌数は6時間後に大きく減少した。また25℃と10℃においては抗菌薬がしみ込んだベルトの方がより減少率は高かった。また、様々な食物殘渣を塗布した状態では、これらの菌の減少は顕著に少なかった。
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) Petrifilm 環境リステリア培地
増菌の条件(温度・時間) 37℃ x 24-30時間
備考 ---
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出典情報
文献名 抗菌剤を使用した場合と不使用の場合のベルトコンベアー上のListeria monocytogenesの生存率
英文名 Survival of Listeria monocytogenes on a conveyor belt material with or without antimicrobial additives
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.142 No.1 (260-263)
掲載年 2010
著者 Chaitiemwong N Hazeleger W C Beumer R R
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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