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危害情報5074・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) その他

データ
汚染菌の性状

ATCC29910 は血清型O、グループII に属し、pYVプラスミドを保有している。本菌はペスト菌(Yersinia pestis)の代用として用いた。

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防除技術と防除効果

標準条件下(20℃X10分)で(1) 次亜塩素酸ナトリウム、(2)ペルオキシ酢酸、(3)ペルオキシ-脂肪酸混合物では牛乳、卵黄存在下で推奨濃度より高い濃度が必要だった。第四級アンモニウム化合物では牛乳、卵黄存在下では効果がなかった。ヨードフォアでは残渣無し、ありとも推奨濃度、時間温度とも多めに必要だった。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Yersinia
pseudotuberculosis
strain No. ATCC29910
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌(低温でも増殖)
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌、エルシニア(Yersinia enterocolitica)の代用菌として使用
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試験対象
対象 その他
備考 食品調理、加工場のステンレス作業台の表面に、食品の残渣とともに菌が付着した場合を想定、液体殺生物剤(除菌剤)による不活性化条件を検討した。
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 表面がステンレス製の機器で、食品が直接接触する可能性があれば、どの段階でも対象となりうる。
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 液体除菌剤によるステンレス表面に菌のみおよび食品残渣とともに付着したエルシニアの除去効果を調べた。対象とした除菌剤は次亜塩素酸ナトリウム、酸性亜塩素酸ナトリウム、第四級アンモニウム化合物、ヨードフォア、過酸化水素、ペルオキシ酢酸またはペルオキシ-脂肪酸混合物。
初発の菌数 ---
備考 "1.0 X 0.7 cm の滅菌したステンレス製ディスクに,Trypton-glucose extract agar上で30℃、72時間培養した菌を600 nm の透過度が6.5から7.0%となるように滅菌水に懸濁し、等量の模擬食品残渣と混合したもの20μlを添加し、乾燥させた。模擬食品残渣として10%小麦粉ペースト、牛乳、50%乳化卵黄を用いた。"
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 除菌剤存在下、20℃ X 10分
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 それぞれの除菌剤のメーカー推奨条件(20℃ X 10分)で処理
予測D値 ---
備考 推奨条件で5 logの減少を与える除菌剤の濃度をppmで示している。菌数の記載は無し。
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ---
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 ---
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出典情報
文献名 液体殺生物剤による食品残留物中のペスト菌の代用物としての仮性結核菌の非活性化
英文名 Inactivation of Yersinia pseudotuberculosis, as a Surrogate for Yersinia pestis, by Liquid Biocides in the Presence of Food Resi
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.72 No.2 (392-398)
掲載年 2009
著者 Hilgren J Swanson K M J Diez-Gonzalez F Cords B
発行機関 International Association for Food Protection


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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