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危害情報5028・生物的危害 ブドウ球菌 食品 食肉製品

データ
食品における微生物汚染の実態

一般に、有機家禽肉は通常家禽肉に比べて微生物汚染の危険性は少ないが、家禽への抗菌剤の使用制限が不十分であるために、近年、薬剤耐性菌の出現が問題になっている。

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防除技術と防除効果

通常家禽肉ではchloramphenicolとgentamicin以外の抗菌剤に対する耐性菌の出現率が高く、17.8?70.3%に達した。有機家禽肉についてもchloramphenicolとgentamicin以外の抗菌剤に対する耐性菌の出現率が高かったが、clindamycin以外の薬剤に対しては、通常家禽肉よりも出現率は低かった。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 ブドウ球菌
Staphylococcus
aureus
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陽性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌。分離株として192株
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試験対象
対象 食品
食品名 食肉製品
備考 有機家禽肉55種、通常家禽肉61種
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 皮付き家禽肉25 gに0.1%ペプトン水を加えてホモジナイズし、Baird Parker agar platesに植菌。37℃で48時間培養後、白色ハローを形成する灰色?黒色コロニーの数を計測。うち3株をBolumbia agar plates (5% sheep blood入り)に移植して37℃、48時間培養。形成されたコロニーについて、顕微鏡観察、グラム染色、oxidase活性、catalase活性を試験。
初発の菌数 有機家禽肉については平均で10^(2.15) CFU/g、通常家禽肉については平均で10^(2.13) CFU/g
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 Mueller-Hinton agar platesを用いた拡散法で試験。Chloramphenicol、ciprofloxacin、clindamycin、doxycycline、erythromycin、gentamicin、nitrofurantoin、oxacillin、sulfisoxazoleを使用。
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 生菌数計測時はBaird Parker agar plates、同定時はColumbia agar plates (5% sheep blood入り)、抗菌試験時はMueller-Hinton agar platesを使用。
増菌の条件(温度・時間) 37℃で48時間
備考 ---
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出典情報
文献名 有機家禽肉と通常家禽肉から分離した大腸菌、ブドウ球菌、リステリア菌の薬剤耐性の比較
英文名 Comparison of Antimicrobial Resistance in Escherichia coli, Staphylococcus aureus, and Listeria monocytogenes Strains Isolated f
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.71 No.12 (2537-2542)
掲載年 2008
著者 Miranda J M Vázquez B I Fente C A Calo-Mata P Cepeda A. Franco C M
発行機関 International Association for Food Protection


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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