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危害情報4949・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品

データ
食品における微生物汚染の実態

乳幼児用粉ミルクの場合、バイオフィルム形成能に関係なく、21℃保存では一旦増加し、14日後には0.5 logの減少し、4℃では徐々に減少し、約1 logの減少した。一方、蒸留水で溶かしたミルクの場合、バイオフィルム形成能に関係なく、21℃保存では14日後には、3. logの増加が、4℃では約4 logの減少が見られた。

データ
汚染菌の性状

グラム陰性、桿菌、運動性を有する。最少発症菌数は1000cfuで、感染者の致死率は40〜80%である。定常期の菌は対数期の菌に比べ、環境ストレスに抵抗性を示す。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Enterobacter
sakazakii
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌。 4菌株を使用している。
データ
試験対象
対象 食品
食品名 乳及び乳製品
備考 乳幼児用粉ミルクを蒸留水で溶かしたミルク、および乳幼児用粉ミルク
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 その他
その他の概要 乳幼児用粉ミルクのおよびこれを溶かしたミルクの保存
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 E. sakazakiiの内、バイオフィルム形成能の強い2菌株および形成能の弱い2菌株をそれぞれ同時に、乳幼児用粉ミルクには1×10^(5) cfu/gになるように、蒸留水で溶かしたミルクには1×10^(5) cfu/mlになるように接種し、21℃と4℃で14日間保存し、それぞれの菌数の変化を追跡している。
初発の菌数 乳幼児用粉ミルクは1×10^(5) cfu/g、蒸留水で溶かしたミルクは1×10^(5) cfu/mlである。
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) "tryptic soy agarにピルビン酸(0.1%,w/v)添加した培地"
増菌の条件(温度・時間) 37℃×2時間
備考 加熱損傷菌の回復を目的としている。
データ
出典情報
文献名 粉末化され水に加えて元に戻した乳幼児ミルクのEnterobacter sakazakii (Cronobacter spp.) の熱耐性と残存性、不活化
英文名 Thermal Resistance, Survival and Inactivation of Enterobacter sakazakii (Cronobacter spp.) in Powdered and Reconstituted Infant
雑誌名 Journal of Food Safety Vol.29 No.2 (287-301)
掲載年 2009
著者 Al-Holy M A Lin M Abu-Ghoush M M Al-Qadiri H M Rasco B A
発行機関 Wiley-Blackwell


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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