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危害情報4649・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 水産加工品

データ
食品における微生物汚染の実態

フロリダ臨床分離株のタイプA/B比をフロリダの海からとられたカキから分離されたものとを比較した。臨床分離株では19:17で、水質の悪い地域からとられたカキでは5:8(n=26)で水質の良い地域のカキでは10:1(n=22)であった。カキから分離されたある割合(19.4%)の株はタイプAB(両方のプライマーで増幅された)であったが、水からはタイプABは分離されなかった。

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汚染菌の性状

ビブリオ・バルニフィカスは河口に住む細菌で生の貝を介してしばしば感染する病原体である。敗血症は24時間以内に起こるが、水やカキからの分離と確認には数日を要する。この菌には2つのタイプ、すなわちタイプAとBがあることが知られている。タイプAは環境由来で、タイプBは致死的な臨床例と関与していることが分かっている。

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防除技術と防除効果

ここで開発された迅速A/B PCR検出法は培養と菌株分離を必要とせず、海岸域の海水中のビブリオ・バルニフィカスの集団構造の解析に有効である。この方法は貝を採取する海水の定常的なモニタリング方法として有望であり、この方法で消費者にタイムリーに危険を知らせることができると考えられる。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Vibrio
vulnificus
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
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試験対象
対象 食品
食品名 水産加工品
備考 生牡蛎
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 その他
その他の概要 牡蛎などの貝を採取する海域の海水
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 リアルタイムPCR法によるビブリオ・バルニフィカスの定量とタイプAとBの鑑別
初発の菌数 1 x 10^(2-3) cells/ assay
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ---
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 ---
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出典情報
文献名 カキと水中のビブリオ・バルニフィカスの定量と識別のためのリアルタイムPCR分析法
英文名 Real-Time PCR Assays for Quantification and Differentiation of Vibrio vulnificus Strains in Oysters and Water
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.74 No.6 (1704-1709)
掲載年 2008
著者 Gordon K V Vickery M C DePaola A Staley C Harwood V J
発行機関 The American Society for Microbiology


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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