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危害情報4644・生物的危害 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む) 食品

データ
食品における微生物汚染の実態

大腸菌O157:H7による感染は汚染されたホウレンソウやレタスが原因で発生している。

データ
防除技術と防除効果

果物や野菜等の農産物の消毒に塩素系の消毒薬が一般的に使われているが、病原体を十分の一から百分の一に減少させるだけである。高密度二酸化炭素、または高圧二酸化炭素は様々な培地中あるいはモデル食品では殺菌に効果があることが示されている。またその溶液に近い密度と気体のような拡散性と粘度、表面張力がない性質を持っていることから、野菜等の複雑な構造の中まで浸透し、殺菌できる可能性があると考えられた。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む)
Escherichia
coli
strain No. K-12
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
データ
試験対象
対象 食品
食品名
備考 ホウレンソウ
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 小売・バックヤード
その他の概要 ---
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 高密度二酸化炭素(DPCD、または高圧二酸化炭素)によるホウレンソウの葉に接種した大腸菌K-12の殺菌
初発の菌数 2.0 x 107 CFU
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 40℃ x 10分
そのときの菌数 "(A) 1.1 x 105 CFU, (B) <4.0 x 102 CFU, (C) <4.0 x 102 CFU"
その他の殺菌条件 "(A) 5 MPa, (B) 7.5 MPa, (C) 10 MPa"
予測D値 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) トリプトソイ寒天培地
増菌の条件(温度・時間) 35℃ x 24時間
備考 ---
データ
出典情報
文献名 高密度二酸化炭素を使ったホウレンソウの葉における大腸菌K-12の非加熱的不活性化
英文名 Nonthermal Inactivation of Escherichia coli K-12 on Spinach Leaves, Using Dense Phase Carbon Dioxide
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.71 No.5 (1015-1017)
掲載年 2008
著者 Zhong Q Black D G Davidson P M Golden D A
発行機関 International Association for Food Protection


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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