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危害情報4552・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品

データ
食品における微生物汚染の実態

Enterobacter sakazakiiは乳幼児用粉ミルク中から検出され、新生児敗血症や髄膜炎の起因菌であり、壊死性の腸炎に関与している。調製済みの粉ミルクの消費は本菌による流行に関わっており、市販の粉ミルクから本菌は分離されている。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Enterobactor
sakazakii
strain No. "臨床分離株:2855, 3231、3234、3290、3295 食品由来株:2871、3437、3439、3270 環境分離株3396"
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性 菌株は全てHeath Canada Dr. Jeffrey Farberより分与されたもの。
データ
試験対象
対象 食品
食品名 乳及び乳製品
備考 牛乳ベース及び大豆ベースの粉ミルク
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 その他
その他の概要 保管中の粉ミルク(牛乳ベース、大豆ベース)にE. saksakiiが混入したことを想定、保管中の菌の生残性を検討した。
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 ---
初発の菌数 低汚染条件:0.8 log CFU/g、高汚染条件:4.66-4.86 log CFU/g
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 "AW=0.26:(1)4.5, (2)4, (3)3.4, (4)2.5, (5)2.7,(6)0, AW=0.34:(1)4.5, (2)4, (3)3, (4)2, (5)2.5, (6)0、AW=0.49:(1)3.5, (2)3.5, (3)0, (4)0, (5)0, (6)0, 、AW=0.52:(7)3, (8)1.8, (9)0, (10)0, (11)0, (12)0、AW=0.75:(7)1, (8)-(12)いずれも0、AW=0.81:(7)-(12)いずれも0、AW=0.86::
そのときの菌数 Aw0.26(1)(2)(3)(4)(5
その他の殺菌条件 低Aw:4℃(1)3ヶ月、(2)12ヶ月、21℃(3)3ヶ月、(4)12ヶ月、30℃、(5)3ヶ月、(6)12ヶ月; 高Aw4℃(7)12週、(8)36週、21℃(9)12週、(10)36週、30℃(11)12週、(12)36週
予測D値 ---
備考 "高汚染状態のFig. 1, ((Aw=0.26, 0.34, 0.49) とFig. 7(Aw=0.52, 0.75. 0.81, 0.86)の一部を数値化"
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 粉ミルク10 gを滅菌水90 mlに溶かした。
増菌の条件(温度・時間) (1)低Awの場合:45 ℃の滅菌水に溶かし、1分間手で撹拌した後37℃24時間保温した。(2)高Awの場合:50 ℃の滅菌水に溶かし、2分間ブレンダーで撹拌した後37℃24時間保温した。
備考 "増菌後、0.1%ペプトン水で適宜希釈してTSAPまたはVRBGPプレートにまき、、25℃,48hまたは37℃,24h培養後計数した。TSAP:trypticase soy ager + 0.1% pyruvate; VRBSP:violet red bile agar + 0.1% pyruvate"
データ
出典情報
文献名 粉末化された乳幼児用ミルク中のEnterobacter sakazakiiの残存における成分、水分活性、温度の影響
英文名 Survival of Enterobacter sakazakii in Powdered Infant Formula as Affected by Composition, Water Activity, and Temperature
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.70 No.7 (1579-1586)
掲載年 2007
著者 Gurtler J B Beuchat L R
発行機関 International Association for Food Protection


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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