JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





危害情報4549・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 食品包装詰常温流通食品

データ
食品における微生物汚染の実態

"本菌による粉ミルクの汚染は新生児(2ヶ月未満)に菌血小や髄膜炎を引き起こす。13カ国から集めた141の粉ミルクのうち、20(14,2%)種類から本菌が0.36?66CFU/100g検出されたと言う報告をはじめ、いくつかの報告で市販のミルクから検出されている。また多くの乾燥食品及びその製造プラントから検出される。"

データ
汚染菌の性状

本菌による感染は新生児に菌血小や髄膜炎を引き起こすことが知られているが、健康な8ヶ月以下の子供や、免疫無防備状態の4歳までの子供にも感染する。本菌の水、牛乳、リンゴジュースで調製したシリアルベースの離乳食中でのシリアル中では、4℃での生存性は高いが、増殖はしない。一方21℃、30℃では24-48時間までは増殖が認められる。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Enterobactor
sakazakii
strain No. "臨床分離株:2855, 3231、3234、3290、3295 食品由来株:2871、3437、3439、3270 環境分離株3396"
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 嫌気性菌
最適生育温度 ---
酵素名 ---
備考 通性嫌気性 菌株は全てHeath Canada Dr. Jeffrey Farberより分与されたもの。
データ
試験対象
対象 食品
食品名 食品包装詰常温流通食品
備考 米及びオートミールベースの離乳食。調理時(戻す)時に水、牛乳、あるいはリンゴジュースを使用
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 シリアルベースの離乳食(米、オートミール、果物入り米シリアル)を水、牛乳、リンゴジュースで戻した際、Enterobacter sakazakiiの製品中への混入を想定。
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 ---
初発の菌数 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 "各試料とも(1)から(9)の順に数値のみ記載、(log CFU/ml)。米低汚染0, 0, 5, 2.3, 5.5, 5.5, 4.3, 7.5, 0、米高汚染0.2, 0.3, 5.5, 2.5, 6, 5.5, 4.5, 8, 0、オートミール低汚染0, 1, 4, 1.4, 5.5, 5, 3.5, 7, 2、オートミール高汚染0, 1, 4, 2, 3.5, 8, 5, 8, 3、米+果物低汚染0, 0, 0.5, 1, 2, 3, 4, 4.2, 2、米+果物高汚染0, 0.5, 4.5, 2
その他の殺菌条件 "4℃(データなし)、12℃(1)12h, (2)24h, (3)36h、21℃(4)12h, (5)24h, (6)36h、30℃(7)12h, (8)24h, (9)36h"
予測D値 ---
備考 各シリアルを水で戻したときの結果(Fig. 1)を数値化した。
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) シリアル30 gをそのまま、あるいは21℃の滅菌水、牛乳、またはリンゴジュース180 mlで調製した。
増菌の条件(温度・時間) (1)乾燥シリアル、低菌濃度:3.63 CFU/100g、(2)乾燥シリアル、高菌濃度:363 CFU/100g、(3)調製シリアル、低菌濃度:0.005 CFU/ml、(4)調製シリアル、高菌濃度:0.52 CFU/mlの割合で被検菌を接種、4、12,21,30℃で72時間保温した。(14日間及び50日間保温した結果は省略)
備考 "増菌後、0.1%ペプトン水で適宜希釈してTSAPまたはVRBGPプレートにまき、25℃,48hまたは37℃,24h培養後計数した。"
データ
出典情報
文献名 幼児用のシリアル中のEnterobacter sakazakiiの残存と増殖における成分、戻す(調理する)ための液体、保管温度の影響
英文名 Survival and Growth of Enterobacter sakazakii in Infant Cereal as Affected by Composition, Reconstitution Liquid, and Storage Te
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.70 No.6 (1410-1422)
掲載年 2007
著者 Lin L-C Beuchat L R
発行機関 International Association for Food Protection


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |