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危害情報4392・生物的危害 サルモネラ その他

データ
食品における微生物汚染の実態

"食中毒事例のS.Montevideo陽性は入所者24名、職員2名、サラダ、カイワレ大根であり、カイワレ大根中の菌量MPN値は960/g、一人当たりの摂取量MPNは10,000以下と推定された。市販カイワレ大根の菌量MPNは、可食部2.1/g、根部分5.2/gであった。"

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汚染菌の性状

食中毒由来、市販カイワレ大根由来および散発症由来のS.MontevideoのすべてのPFGEパターンはほぼ一致し、同一株と考えられた。また分離菌株の薬剤感受性について17薬剤による薬剤感受性試験の結果、すべての菌株がスルファメトキサゾール・トリメトプリム耐性で他の薬剤には感受性であった。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 サルモネラ
Salmonella
Montevideo
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
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試験対象
対象 その他
備考 看護老人保健施設入所者61名(うち食中毒患者9名)、施設職員5名、介護職員51名、調理従事者11名の便検体、保存食品29検体、調理場ふきとり5検体、サラダ、サラダ材料のカイワレ大根各1検体。市販カイワレ大根22検体。散発サルモネラ症由来菌株
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 食中毒事例の感染源調査
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 食中毒原因物質調査、感染源調査
初発の菌数 ---
備考 原因物質調査では、33検体について常法により微生物検査を行った結果、サラダ1検体からS.Montevideoを検出。先に患者から分離されたサルモネラと血清型が一致した。感染源調査では162検体のうち、入所者24名、調理従事者2名の便検体、サラダ、カイワレ大根から同菌が分離された。
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) EEM培地、ラパポート培地
増菌の条件(温度・時間) EEM培地37℃×18時間、ラパポート培地37℃×18時間
備考 サラダおよび材料のカイワレ大根25gに同量のPBSを添加、ストマッキング後、EEM培地で10倍希釈し培養、ラパポート培地で培養し、SS寒天培地とDHL寒天培地で分離した。定量は、EEM培地で10倍希釈し、EEM培地を用いた5本法でMPN値を求め算出した。
データ
出典情報
文献名 サルモネラ食中毒事例および散発サルモネラ症患者から分離されたSalmonella MontevideoのPFGE解析
英文名 PFGE Analysis of Salmonella Montevideo Isolated from an Outbreak of Food Poisoning and the Case of Sporadic Salmonellosis
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.23 No.3 (143-148 )
掲載年 2006
著者 齋藤紀行 平塚雅之 菅原直子 小林妙子 渡邉節 山田わか 谷津壽郎 秋山和夫 廣重憲生
発行機関 日本食品微生物学会


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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