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危害情報4381・生物的危害 カンピロバクター その他

データ
食品における微生物汚染の実態

試料の食中毒患者からの保存糞便の2検体について検討した結果,1検体からはC.jujeniが他検体からはC.juneniとC.coliの2種が検出され,原因菌とほぼ特定された.

データ
汚染菌の性状

事例1から分離されたC.jujeniは,カンピロバクター免疫血清によるPennerの型別ではD群と判定された.PFGE法による遺伝子解析では,I型に分類された.また,薬剤感受性試験では,耐性薬剤はなしと判定された.事例2から分離された同菌では,Penner血清型はK群であり,PFGE型はII型だった.また,C.coliはPFGE型はIII群であり,各種抗生物質に対して耐性を示した

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防除技術と防除効果

生鶏肉を汚染したC.juneniなどの殺菌には,加熱殺菌が最も有効であるが,鳥わさなどの内部が生の食品については,完全加熱が出来ないので,注意が必要である.

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危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 カンピロバクター
Campyplobacter
jujeni および coli
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 嫌気性菌
最適生育温度 高温菌(31-46℃で発育)
酵素名 ---
備考 微好気性菌
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試験対象
対象 その他
備考 試験対象は食中毒患者からの保存糞便であるが,参考食品として鶏肉(生鶏モモ,生ササミ)も試験した.増菌培地にPreston培地を,分離培地にCCDA培地を使用したのが特徴.
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 その他
その他の概要 試験は,食中毒が発生した場合の保存食品や患者からの保存糞便であり,想定は極めて特殊.
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 ---
初発の菌数 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) Preston培地(検体2にneutrient both No.2とプレストンカンピロバクター選択サプリメントを添加し,5%馬脱繊維血液を加えて調製),CCDA培地(カンピロバクター血液無添加基礎培地にCCDA選択サプリメントを加えて調整)
増菌の条件(温度・時間) "Preston培地により,42℃,24時間,微好気状態(O2:5%, CO2:10%, N2:85%)で培養した.その後,増菌培養試料を用いてCCDA培地により,42℃,48時間,同様のガス組成条件で微好気培養した."
備考 ---
データ
出典情報
文献名 鶏肉が原因と推定されたカンピロバクター食中毒事例
英文名 Outbreaks of Food Poisoning Caused by Campylobacter Associated with Chicken Meat
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.23 No.1 (27-30 )
掲載年 2006
著者 安藤陽子 小野一晃 尾関由姫恵 杉田英章 大塚佳代子 増谷寿彦 佐藤秀美 小林留美子 柳川敬子
発行機関 日本食品微生物学会


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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