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危害情報4380・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 水産加工品

データ
食品における微生物汚染の実態

長期間に渡りウイルスを人為的に実験的に取り込ませると,その後のカキの浄化が困難になることが知られている.MetcalfとStilesらは,ウイルスに汚染されたカキでは,嚢状構造をした盲嚢部にウイルスが入り込み,その構造上排出が困難らしい.しかし,その詳細は不明であった.

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防除技術と防除効果

長期間ウイルスで汚染されたカキからのウイルスの除去(浄化)は極めて難しい.従って,ウイルスによる初期汚染の実態を定量PCR法などで正確迅速に行い,初期汚染の期間を短くするしかないことが読み取れる.

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Feline
calicivirus
strain No. F4
栄養細胞・胞子の別 ---
グラム分類 ---
好気性・嫌気性 ---
最適生育温度 ---
酵素名 ---
備考 本研究でのFCV(Feline calicivirus)は,SRSVであるノロウイルスの代替品として使用した.
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試験対象
対象 食品
食品名 水産加工品
備考 カキは,養殖カキが研究対象である.
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 原料カキが対象.
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 実際のNoV(ノロウイルス)を添加すると危険性もあるので,より安全なウイルスであるFeline calicivirus(FCV)F4株を用いて,カキに接種した.
初発の菌数 1.0X10^ (7) PFU/ml
備考 ウイルスはCrandell's feline kidney cells(CrFK)に接種し,37℃,48時間,CO2インキュベーターで培養した.1.0X10^ (7) PFU/ml以上の個体数が確認された培養液を,カキに水槽内で取り込ませ,その後はカウントせず,もっぱら検出するという実験手法であった.検出はPCR法で行った.
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ---
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 ---
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出典情報
文献名 in situ Hybridization法によるカキ消化盲嚢部の組織化学的ウィルス分布
英文名 Histochemical Virus Observation in the Oyster Digestion Diverticulum with in situ Hybridization Method
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.23 No.1 (21-26 )
掲載年 2006
著者 山木紀彦 植木洋 須藤篤史 酒井敬一 菊池奈穂子 後藤邦男 沖村容子 秋山和夫 遠矢幸伸 
発行機関 日本食品微生物学会


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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