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危害情報4377・生物的危害 該当なし 食品 水産加工品

データ
食品における微生物汚染の実態

本研究により、腸炎ビブリオはすべての検体から検出された。腸炎ビブリオ菌数は、海泥、貝、海水の順に多く、海泥は海水の10〜100倍であった。その他の病原ビブリオでは、NAGビブリオが51検体(34.2%)、V.fluvialisが21検体(14.1%)、V.mimicusが13検体(8.7%)、V.furnissiiが8検体(5.4%)、V.choleraeが2検体(1.3%)から検出された。

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汚染菌の性状

魚介類を生で喫食する習慣のあるわが国では、腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)食中毒はサルモネラと並んで毎年数多く報告され、細菌性食中毒事件数の20〜30%を占めている。腸炎ビブリオ食中毒は夏季に集中して発生していることが特徴で、8月をピークに、6〜10月の5カ月間にその99%が発生している。

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防除技術と防除効果

腸炎ビブリオ汚染防除のためのモニタリング技術に関する情報として、本研究では以下の情報も提供している。菌数を、一次増菌培養法で求めた場合と二次増菌培養法で求めた場合を比較すると、必ずしも二次増菌培養法のほうが高くなるとは限らなかった。また、PCR法により増菌培養液tdhまたはtrh遺伝子が検出されても、TDHあるいはTRH産生菌を分離することは非常に困難であった。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 該当なし
Vibrio
mimicus
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
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試験対象
対象 食品
食品名 水産加工品
備考 貝類およびその生息環境(海水、貝泥)での調査事例である。
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 ---
初発の菌数 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ---
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 ---
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出典情報
文献名 東京湾の海水、海泥および貝からの病原ビブリオの検出と分離された腸炎ビブリオ菌株の諸性状
英文名 Isolation of Pathogenic Vibrios from Environmental Samples in the Tokyo Bay and the Characterization of Vibrio parahaemolyticus
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.22 No.4 (138-147 )
掲載年 2005
著者 小西典子 尾畑浩魅 八木原怜子 下島優香子 柴田幹良 畠山薫 鈴木浩 池内容子 秋場哲哉 門間千枝 矢野一好 甲斐明美 諸角聖
発行機関 日本食品微生物学会


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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