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危害情報4245・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) その他

データ
食品における微生物汚染の実態

非結核性のマイコバクテリア(NTM)は,通常土壌,粉塵,植物,水の表面などから検出される.汚染の範囲は広範囲である.いろいろな種類があるが,Mycobacterium aviumは高頻度に医療標本に検出されるので,ヒト感染性の病原菌である.

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汚染菌の性状

マイコバクテリアは塩素消毒に抵抗性がある.また,同菌はアメーバの菌体内に生存して,消毒から免れることもある.

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防除技術と防除効果

マイコバクテリアは,アメーバの菌体内に入ってしまうと消毒剤が効かなくなるので,アメーバを除く精密ろ過システムの導入が,飲料水製造には不可欠である.

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Mycobacterium
avium
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 "病原性であるが非結核性のマイコバクテリアが試験対象であるが,実際には研究では,Mycobacterium aviumが実際の試験対象のようである."
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試験対象
対象 その他
備考 試験対象は,工場プラント,分配水,低温水道水,公的または私的ビルディングなどの水試料が対象である.また,市販の水も対象である.
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 その他
その他の概要 試験の実施想定箇所としては,工場プラント,分配水,低温水道水,公的または私的ビルディングなどである.
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 Middlebrook 7H10寒天培地によるコロニー計測法
初発の菌数 37℃,10%CO2,8週間に渡って
備考 水試料をそのまま供試しないで,全体の菌数を落とすために,事前に0.04% cetylpyridinium chloride にさらした.サンプル量は500mlを使用した.
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) Middlebrook 7H10寒天培地
増菌の条件(温度・時間) 37℃,10%CO2,8週間
備考 結核菌と同様に,このマイコバクテリアの増殖性は極めて遅いようである.
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出典情報
文献名 ろ過処理を加えた後の飲料水システムにおける非結核性マイコバクテリアの残留性
英文名 Persistence of Nontuberculous Mycobacteria in a Drinking Water System after Addition of Filtration Treatment
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.72 No.9 (5864-5869 )
掲載年 2006
著者 Hilborn E D Covert T C Yakrus M A Harris S I Donnelly S F Rice E W Toney S Bailey S A Stelma G N Jr
発行機関 The American Society for Microbiology


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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